厳しい現実

こんにちは。築古大家トムです。

先日、高校時代の同窓会に行ってきました。

卒業して40年。

仲間と会うのは前回の同窓会以来約20年ぶりです。

前回集まった時は皆まだ40歳前。一番脂がのっていた時期で、仕事の自慢や将来の夢を語り合っていたような記憶があります。

今回は60歳手前。

サラリーマンであれば、定年後どうするかというのがみんなの大きな関心事でした。

しかし、定年後を話し合う以前に、もっと厳しい現実が立ちはだかっていました。

リストラで職を失っている仲間が意外に多いのです。

世間では好景気だ、人手不足だと言われていますが、50代の求職事情は非常に厳しく、企業に面接すらしてもらえないというのが実情です。

職探しをあきらめてすでに2、3年ぶらぶらしている者もいます。

定年を迎えられること自体が恵まれているのかもしれません。

熱い視線の背景

同窓会では仲間たちが歩んできた悲喜こもごもの人生が垣間見えます。

これまでうまくいった人もいれば、うまくいかなかった人もいます。

しかしこの先、リタイア後はほとんどの人が同じ悩みに直面します。

「老後をどうやって食っていくか」。

退職金や貯蓄、年金だけでは心もとなく、何らかの手立てを考えなければならないのです。

その中で数人の口から出たのが「不動産」でした。

不動産投資ブームの過熱で環境としては決して良いとは言えませんが、不動産投資への期待度がうかがえます。

「アパートを建てたい」「収益物件を買いたい」。

こんな言葉も耳にしました。

リタイア組のサラリーマンに限らず、不動産投資には熱い視線が注がれています。

いろいろな問題が指摘されている不動産投資ですが、ブームの背景には厳しい世情があるように思います。