皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は、「大資本が中古住宅ビジネスに参入?!」というテーマで、私なりの考えを綴りたいと思います。

 

大資本が中古住宅ビジネスに参入?!

 

先日、私はとあるニュースを目にしました。

 

それは、

某信託銀行と海外の某ファンドとが共同で、

老朽化した日本の中古住宅物件を取得し、

リノベーションで価値を高め売却する

というビジネスに関するもので、

要は、

大資本が中古住宅ビジネスに参入する

というニュースです。

 

このビジネスモデルとは、まさに、

一部の楽待コラムニストや、一部の楽待コラムをお読みの読者さんが実践されるような、

築古のアパートやボロ戸建を買って、

見栄えや水回りなどの機能をコストをかけずにそれなりのレベルに仕上げ、

満室にしてから、相当な利益を乗せて売却する

築古キャピタルゲインモデルと同じ

であります。

 

(まさか大資本がアパートや戸建をやるわけではないと思いますが、結局のところは、ビジネスモデルは同じですよね。)

 

対象の物件としては、割安になった3大都市圏の賃貸マンション、社宅、学生寮などを取得する計画のようですが、最大1000億円の資金を調達して運用すると報じられています。

 

(そうなんです。賃貸マンションも対象なのです。)

 

賃貸集合体住宅等に関しても、かつて大資本でまとめ買いができた雇用促進住宅のように、

今回のビジネスにおける、経年劣化した物件の超格安での大規模取得は、

大資本によれば、やはりそれは可能なのでしょうか?

 

募集した資金運用は、期間10年、運用利回り10%を目標にするようですが、ファンドの投資家に対する配当利回りもそれなりに高めの利回りに設定して運用するとなると、ファンドの運用経費、物件のランニングコストなどを鑑みて、粗利益ベースではやはり20%近くは必要と考えます。

 

築古、経年劣化した大規模、築古格安物件を取得し、

ランニングで20%近くの利益を出すというのは、

独自に作り上げたノウハウを持っておられるベテラン大家さんぐらいしか

達成が困難な芸当

なのではないか、と個人的には強く感じます。

 

(いやいや・・・本当、これは個人大家の感覚だと、かなり厳しいと思いますが、大資本にかかれば大丈夫ということなのでしょうか・・・)

 

今回報道されたこのビジネスに関しては、金融機関、ファンドのそれぞれの経営戦略部門で鍛えられた極めて優秀なエリートスタッフたちによる徹底したシミュレーションのもと、勝算を持たれてのビジネス判断なのだと思います。

 

今回のニュースでは、現時点ではまだ、「やろうとしている」という動向の記事でしたが、我々のような個人投資家の規模をはるかに超える大資本が作成したシナリオが、果たして成功するのか・・

 

苦労しながら融資を受け、長期に渡って物件を探索し、場合によってはDIYも厭わず汗水流して頑張って、人件費をとことんかけずに取り組んでも、厳しい状況にもなり得る不動産投資・・・果たして上述の運用が成功するのか・・・

 

そもそも・・・・

このようなビジネスモデルを本当に大資本がやるものなのか・・・

 

個人的には色々と感じる部分があり、非常に見ものだなと感じている次第です。

 

我々大家を取り巻く環境において、上述のように新たなビジネスを模索している企業も多いことかと思います。私としては今後の動向にも、引き続き注視していき、必要に応じて情報発信していきたいと思います。

 

以上、本日は、「大資本が中古住宅ビジネスに参入?!」というテーマで、私なりの考えを綴らせていただきました。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!