最近、金融庁の報告書で退職後の夫婦モデルケースの年金生活では95歳までで2000万円不足しているとニュースがありました。

 

 65歳以上の平均貯蓄額は2300万円程、中央値は1500万円程ですが、これを取り崩すだけでは不安です。つまるところ、老後資金は自助努力で何とかしようとのメッセージ!

 

 まずはなるべく長く仕事をするのが基本方針になりそうです(ある銀行の兼業解禁はついに来たかと( ;∀;)。コンプライアンス大丈夫かな?)。

 

 さて前回コラムで穴を空けた入居者Nさんについて話しましたが、今回はその続編です。

 

 壁の穴の修繕ですが、とりあえずは、知り合いの業者Tさんの処のSさんに行ってもらい、入居者N父の立会いの下、その状況を確認するようにしました。

 

業者規模

 そう言えば業者さんって規模が大きければ大きい程、その中身がピラミッド状態というか、ちょっとした階層が生じて階層間で手数料が発生するので、どうしても、費用がUPしますよね。

 

 知り合いの業者Tさん、実はこの10年程の間に段々と規模を大きくしてきた類。元々、この実践コラムで言うところの多能工タイプの親方でした。仕事はまず断らないタイプでコストパフォーマンスも良かったことから、いろいろとお願いしてきました。

 

 と言っても、多くの仕事を断らず引き受けるためには人が必要です。無職の人を上手く抱え込んで育てたり職人さんともネットワークを作ったりして規模を大きくしてきました。

 

 そうなってくると、ちょっと今までとは違ってくるところがあります。あまり自分で動かなくなる。少人数の時とは違って運営費が高くなってしまう。その結果、明細を見るとコストパフォーマンが微妙に下がって来るような・・・。

 

 規模が大きくなれば、どうしてもなあと思うのですが、ちょっと残念(◞‸◟)。

 

修繕の進め方

 さて状況確認から数日後、業者Tさんから、その穴の修繕については壁全体に及ぶと思うと連絡がありました。

 「まず見積もりだけど、壁は穴周辺以外にも殴った跡があるようで、それなりの金額になるけど、大丈夫かな?」とのこと。

 コチラは「入居者Nさん自身が殴ったものだからその修繕に必要なら仕方ないよね。」との返事。

 

 その後、入居者N父から、怒りの電話が掛かってきました。ん?なぜ怒る?

 

 業者Tさんの報告では、Sさんは入居者N父とも会ってキチンと確認してきたと話していたので、このままスムーズに行きそうだと思っていましたが、なかなか難しいですね。

 

 入居者N父が曰く、Sさんから全然連絡がない。今度、修繕工事をする予定と言っていたのに。どうなっているんだと!ちゃんと管理して叱っといてくれよと!

 

 入居者N父はSさんがすぐ連絡を寄越すと思っていたらしく、その対応の遅さに怒っているのでした。

 

 元々の予定が状況確認後に再度、今後の打ち合わせをコチラとする予定だったのを、入居者N父側で、Sさんと話して修繕を進めようとしたみたい。ちょっと無理がありますね。

 

 時々、入居者の中には、業者と少し話して希望を言えば、すぐに動くと思っている人や、作業中に細かい希望をアレコレ言えばすぐに叶えてもらえると思っている人がいます。

 

 「お客様は神様デス。」の影響?と思いますが、元請け業者Tさんが指示しなければSさんは勝手に動きません。

 

 まあ、コチラにとって入居者さんはお客様ですが、工事について勝手に進めてもらっては困ります(しかも、このケースでは迷惑を蒙っているのはコチラですからね。)。

 

 結局、入居者N父には、「今回の工事は傷み具合から判断して、二段階、まず荷物を置いたままで出来る範囲の応急処置的な工事、退去時には、原状回復義務に基づいてキッチリと補修するための工事を行う。」と伝えて、その見積もりを数日内に郵送すると伝えました。

 

 しかし入居者Nさん!壁をそのときの気分で以前よりかなり広範囲に殴っているのが判明しました。で、その穴周辺以外にも殴った跡がアレコレと。殴り過ぎだろ、コレ!

 

 もうすぐ年金生活が待っている入居者N父も大変です。コチラも賃貸運営、しっかりやっていかないと!

 

次回もよろしくお願いします。