こんにちは!
外資系コンサルタント出身、現役経営コンサルタントの「勢い大家さん」です。

前回に引き続き、今回も少し箸休め的な企画を継続したいと思います。第3弾は「瑕疵担保責任と消防設備」についてお話したいと思います。

物件引渡し後に送られてきた1つの書類

物件を購入して、引渡しが完了した数週間後に、管理会社からある書類が送付されてきました。

それは・・・消防署に提出した「消防設備点検の報告書」の控えでした。私は頼んだ記憶がないので、「何だろう?」と中身をガン見します。

内容を確認すると、消防設備のいくつか(それもお金がいっぱいかかりそうなものばかり・・・)が不備があり、整備要とのことでした。で、この書類、ご丁寧に前のオーナーの署名もあります

見た瞬間、「これ、不動産会社からも説明されていないし、瑕疵だよね?」とさっくり思いました。

売主の不動産会社に確認したが・・・

買主としては、要整備と判定されているので、当然のごとく売主の不動産会社に確認します。

売主の不動産会社の回答は・・・
いや〜それ対応できないっすね。消防点検はうまくやって対応を延ばしても大丈夫なんで・・・

このケースは間違いなく瑕疵のパターンになるはずなのですが、「うまくやって対応を延ばしても大丈夫だから瑕疵じゃない」というわけです。唖然としました。

今から振り返ると、瑕疵もそうですが、「前のオーナーはわかっていて隠していましたよね?」という説明不履行のパターンにも思われます

消防設備不備を隠して売買されるケースはあるあるなんだとか・・・

今の管理会社さんに管理を移管した後で、管理会社の社長さんとこの話について会話してみました。

社長さん曰く、このようなケースはよくあるとのことだそうです。

他の物件でも同じような状況で、売主になる不動産会社が意図的にやっているらしいです。そして、同じように不動産会社は対応せずに逃げてしまうらしいです。

つまり、「築古物件売買あるある」なんだとか・・・

抜かりなくするのであれば、築古物件を購入するときに、レントロールなどの必須書類と同じレベルで、消防設備点検の報告書や結果を出してもらうようにしましょう

そして、当たり前ですが、このような対応をする不動産会社とは今後お付き合いしないようにしましょう