こんばんは!地主の婿養子大家です!

 

まだまだ続きます~

『仲介論』

シリーズ全体の構成は、下記の通りです。

1.仲介時代の昔話

2.仲介を分類する!

3.真の仲介とは?

4.真の仲介が増えた不動産業界は?

 

今日は、4日目です。

1.大手実需仲介業者へ入社と実態

2.『買い』が仲介出来て一人前

3.常に新規営業に疲弊

4.愉快犯とクレーマー

5.心に残る契約

 

タイトルは、

『愉快犯とクレーマー』

です。

 

2年目に飛躍的に成長した私

仲介の一連の仕事が1年かけてやっとのことで把握できるようになり、

・買い顧客

・売り顧客

・買替顧客

それぞれの進め方がわかるようになりました。

そんなタイミングで左遷移動。涙

 

そこまで積み上げてきたお客さんとの関係をすべてお店に残し、新たな店舗でゼロからスタートになります。売りのお客さんや契約間際のお客さんは移動先でもフォローしても構わない(暗黙の)ルールもありますが、当時の私は売りのお客さんはもちろんありませんし、熱い買い顧客もいませんでした。汗

文字通り、

ゼロからのリスタートになります。

ただ、やることは分かっているので、愚直にやるべきことをやるのみ。

でも、ゼロからなので早々に契約が出来る訳でもなく。

3か月タコ

でした。

※業界用語で契約ゼロ件をタコると言います。

半期でノルマが定められているので、残すは3か月のみ。

それでも、

一つ一つの仕事のスピードも上がり、手数が圧倒的に増えていたので案件の数は多かったです。

結果的には、3か月で1年分近い契約をしました。

ただ、

先輩社員のように成約額が高い案件を扱うことは稀で、ペーペーはどうしても件数をこなして数字を構成することになりがちでした。

勿論、

成約率を高める努力もしますが、より多くのお客さんと会うことも必要になります。

そうするとどうしても

愉快犯やクレーマー

と遭遇します。。。

 

愉快犯とは

業界用語でしょうか?

要は、

買うつもりもない癖に、

・さも熱い客を装って色々と案内をさせるだけさせて音信不通になる輩

・契約前日夜にキャンセルの連絡以降音信不通(ひどい奴は契約当日に連絡なく来ない)

ちなみに、

私ではありませんが、空室の物件案内をさせて同性に性的行為を迫ってくる変態もいたそうです。

 

売るつもりもない癖に、

・取りあえず査定額だけ知りたいからと無駄な時間を使わせる輩

・来店してきて自分の物件がどうすれば高く売れるかを相談だけする輩

・市街化調整区域で再建築出来るかどうか調査させるだけさせて売らずに建て替えする確信犯

 

彼らと遭遇してしまうだけで、

相当な時間と労力を費やしてしまいます

 

どれだけ経験を積んでも、これらの輩は、何度も別の会社や店舗で確信犯的に騙してかかっているので、

非常に巧妙で見破ることが難しい

上に、ひどい奴は

更にクレーマーにまで発展します!

一旦、クレーマーにロックオンされると、

客商売である以上、別店舗で記録が残っていたりして完全に愉快犯だと判別できる時以外は、どうしても対応せざるを得ません。

 

どの業界でも一定数はいるでしょうが、

クソ忙しい中

仲介会社もこういった輩の被害を受けながら仕事をしているわけです。

そして、

成約報酬であること

不動産営業は時間を要すること

からこういった類の輩に足を引っ張られることは結構なダメージになります。。

 

クレーマー

これは、

ケアレスミス

重説ミス

などから、

真っ当なお客さんが真っ当な理由からクレームに発展する場合もありますが、

その場合でも、

クレーマー気質なお客さんは

クレームに費やす時間がとにかく長い

ことがあります。

 

また、

裁判までに発展するケースもあり、そうなると仲介は日々の業務に多大な支障をきたすことがあります。

 

そして、

真のクレーマーは、上で紹介した愉快犯の中にもいたり、普通のお客さんに見えて、超絶細かいクレームをつける人も一定数います。

私は、仲介経験者ではありますが、今は、逆に客側の立場になるわけで、客観視できる立場だと思いますが、

それでも異常なクレーマーは存在します。

そして、

仲介がマジメであればあるほど、

ドツボに嵌まります

 

幸い、私は、3年の短い経験ではクレーマーには遭遇しませんでしたが、店舗で必ず一人はクレーム案件を抱えている印象があるくらい、不動産はクレーム産業であり、

その上に、

悪質なクレーマーの対応までさせられることがある

わけです。

 

限られた時間の中、無駄な対応で貴重な時間を失い、それでも歩合の色が濃い不動産業界では、

与えられたノルマを達成しなければなりません。

そして、

収入の全ては成約報酬

であり、

 

いかに効率良く契約をするか?

を真剣に考えなければ、仲介の世界ではなかなか生き残れません。

出来ない社員は事務系の部署に移り、彼らの分まで営業マンが稼がなければならないわけです。

 

原因と結果、因果がどのように絡み合うのかは、人それぞれですが、

 

仲介が真の仲介の仕事だけではやっていけない現実は

 

私の考えでは、

残念ながら

仲介だけの責任ではない

と思えるのです。

 

何が言いたいのか?

真の仲介は1%もいない。

誇りを持てる仕事をしてほしい。

詐欺的仲介はしてほしくない。

などと、色々、余裕のある立場から好き勝手論じましたが、

その一方で、本コラムのような現実を憂うところもあります。

 

でも!

それでも!

 

物凄く社会的に意義のある

人の人生に大きな影響を与える

やりがいのある

でも

本当に大変な仕事

だからこそ、

そこに残っている方々には、

真の仲介の仕事をしてほしい m(__)m

と心から思います。

 

仲介の仕事を辞める人の99%は言い訳をして辞めますが、

やっぱり

仲介の仕事はキツイ

です。

そして、

仲介の仕事を続けている人は、

キツイ仕事に耐えている

勿論、

収入が良いからなだけで続けている人もいるでしょう。特に、収益系には多い気がします。

その人へは、

私の言葉なんて1ミリも届かないかも知れません。

 

ただ、頑張る仲介の方々へ

感謝と尊敬

の意を伝えてから、仲介論を書きたいのでした。

 

今日はここまで。

 

2年目は、利益を上げる『営業』としては急成長出来ました。

しかし、『仲介』として、真の仲介でいられたか?微妙な契約もありました。

営業と仲介

同じ様で違うと思っています。

 

不動産投資に全く関係のない日記のようなコラムになりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。