こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

憂鬱な雨の季節ですががんばっていきましょう!

本日は定点観測の銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。

今回は2019年4月末の数字です。いわゆる期末残高です。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、2019年4月末の数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行39行←地銀と第二地銀の合併があったので1行減少※

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。※わかりやすさのため調整していないので、少し公表数値とずれています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

2017年12月末残高

80,972億円(前月比▲243億円 ▲0.3%)

2018年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

2018年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

2018年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

2018年12月末残高

80,497億円(前月比▲194億円 ▲0.2%)

2019年3月末残高

80,164億円(前月比+90億円 +0.1%)

2019年4月末残高

79,866億円(前月比▲298億円 ▲0.4%)

→ 安定の減少っぷりでついに8兆円を割れました。

 

(2)地方銀行

2017年12月末残高

114,875億円(前月比+411億円 +0.4%)

2018年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

2018年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

2018年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

2018年12月末残高

119,414億円(前月比+157億円 +0.1%)

2019年3月末残高

119,919億円(前月比+588億円 +0.5%)

2019年4月末残高

119,877億円(前月比▲42億円 ▲0.0%)

→ 再び減少に転じましたが、3月末の反動なので、まだ融資を出しているとことはありそうです。

 

(3)第二地方銀行

2017年12月末残高

31,287億円(前月比+112億円 +0.4%)

2018年3月末残高

31,053億円(前月比+201億円 +0.7%)

2018年6月末残高

29,025億円(前月比+68億円 +0.2%)

2018年9月末残高

29,463億円(前月比+532億円 +1.3%)

2018年12月末残高

29,439億円(前月比▲24億円 ▲0.1%)

2019年3月末残高

29,427億円(前月比+78億円 +0.3%)

2019年4月末残高

29,411億円(前月比▲16億円 ▲0.1%)

→ こちらも再びマイナスに転じましたが、減少幅は小さめです。

3.まとめ

年度が改めて1か月目なので、つつましやかな数字となりました。

動向としては「変化なし」といったところでしょうか。

別の問題で金融庁は揺れていますが、7月は金融庁の新事務年度の開始の月です。

少しづつ融資がもどってくる兆しがあれば、案外ぐんぐん残高が伸び始めるんじゃないかなと思う今日この頃です。

 

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)