繰上返済宣告のタイミングは?

借入先のD銀行へどのタイミングで一括返済の連絡をするか、一括返済ができるできないは別として、借り換えに動いていることを伝えるかどうか考えた結果、借り換えの承認がおりるまでD銀行へは連絡しないと決め、借り換えに向けて動いていました。

その理由として、本来であれば、借り換えに向けて動いていることを匂わせ、D銀行と金利交渉できれば、手間や手数料、違約金(返済額の2%)の観点から私にとって、D銀行にとっても金利だけで年間700万円ほどあったので、双方にとって良いと考えられたのですが、D銀行を紹介してくれた不動産会社から、D銀行は金利交渉に一切応じないと連絡を受けていたため、D銀行との金利交渉は端からあきらめていました。

いざD銀行へ電話連絡!

B銀行からの借り換え承認がおり、一括返済のための手続きをするべくD銀行へ電話をしました。

私「手元にまとまった資金ができたので借入金の一括返済をさせてください。」

D銀行「他行への借り換えですか?一度話がしたいので当行までお越しください。」

私「まとまった資金ができました(借り換えの明言は避けました)。そちらへお伺いする時間が取れないので書類の送付をお願いします。」

D銀行「書類の送付での手続きは行っておりません。なににせよ、お時間を作ってご来店をお願いします。」

このあとはしばし押し問答。
*事前の情報通り、一括返済をすると伝えても、金利を下げる申し出は一切ありませんでした。
*省略しましたが、借り入れ当時の担当はすでに異動になっており、電話先にはいませんでした。私の担当のはずなのに(?)、異動の連絡や後任のお知らせなど全くありませんでした。振り返ってみるとD銀行からの連絡と言えば別の部署からの確定申告書の提出催促のみでした。

D銀行からの借入金は2.2億円ほど。金利が押しなべて3.4%程度なので、金利だけで年間約700万円。1日あたり約2万円の計算になります。1時間あたりに直すと約800円。いまこうして電話で無駄な時間が過ぎているこの瞬間にも無駄な金利がかかってるーーとなんか変なテンションになっていました(笑)

返済を受け付けてくれるのは1か月以上先!?

とにかくすぐに返済したい。今月末(2月末)の返済のタイミングで一括返済したいと告げたところ、D銀行から想定外の言葉が飛んできました。

D銀行「今月末(2月末)のタイミングで一括返済することはできません。契約書にそう書いてあります。」

え?え?え?と少し混乱してしまいましたが、担当がいうには、契約書の条項として、月末の返済日の10日前までに繰上返済する旨をD銀行へ伝えておかなければならず、電話連絡した日は、10日前をすでに過ぎていました。なので今月末(2月末)に一括返済を行うことはできないと。

返すことのできるお金が手元にあるのに返済できないのはおかしいと、なんとか手続きしてくれるようお願いしましたが、契約書にそう書いてあるの一点張りで取り合ってもらえませんでした。

契約書の条項はなによりも強かったです

今月末(2月末)での返済は諦めたくありませんでしたが、とりあえず翌月末(3月末)の返済日のタイミングでの返済も念頭におき、手続きするための書類だけは送ってもらえるよう話をまとめました。

返済日が1か月延びると2万円×30日で約60万円の金利が加算されます。B銀行の金利を差し引いても1か月先延びで30万円~40万円の無駄な出費になります。

まさかの怪我の功名

頭をかかえて納得もできなかったことから契約書を何度も読み返してみました。読み返していくうちにあることに気づきました。

この結果、B銀行への手数料、司法書士への支払い、D銀行への違約金(返済額の2%)等々、総額550万円ほどかかる計算でしたが、D銀行への支払い分だけで約200万円減らすことができました。

過分な金利を差し引いても160万円ほど経費を減らすことができました。D銀行にはかなり恨み節を言われましたが、最終的にはD銀行の指定した翌月末(3月末)の返済日に一括返済が完了しました。

めでたし、めでたし。

*今回支払いを減額できた方法は違法行為でも違反行為でもないため公にしても大丈夫だと思いますが、もし多くの人が真似してしまうとD銀行に多大な損害を与える可能性もあるため詳細は控えさせていただきます。D銀行から借り入れをしている方へでしたら個別に説明さしあげたいと思います。金利や違約金の条件など諸条件を読んで、もし当てはまりそうな方がいらっしゃいましたら、〇〇銀行から借り入れをしていて一括返済を考えている旨、メールで連絡をください。もしその〇〇銀行がD銀行でしたら詳細をお伝えします。D銀行でも契約書の内容次第では同じ方法が使えないかも知れませんが、その際にはご了承ください。