賃貸業において少しずつ取り組みたいと思っていることの一つにDIYがあります。これは判断の幅が広がることはもちろん、モノを作ったりするのが元々好きと言うシンプルな理由です(ここ実践コラムの中で密かに楽しみにしているのがDIYモノ。感謝!)。

 

 と言っても、どうせするなら業者さんの作業も見てみたいと思っていたこともあって、なかなか機会がありませんでしたが、ついにその時がやってきました。

機会は大切に

 今回は、以前のコラム(「訳アリ高利回り物件!買うのもアリ?」)で話す機会のあった業者Yさんに参加をお願いしました。

 

 元々訳アリ物件で話した様子からこの人なら良い感じだと思っており、さらに前々回コラムの穴の修繕の相見積もりをお願いしてみたときの感触からやはり安心できそうだと判断。ちょっとイキナリのような気もしましたが、お願いしてみました (^^)。

 

 対象は例の訳アリ物件なので買主Bさんにも承諾を得ての参加です。梅雨が来る前の雨漏り対策や構造部分の修繕を進めながら、まずは2室だけでも紹介できるようにしていく予定らしく、ちょっとでも人手が欲しいと言ってくれました(人”▽`)ありがとう☆。

 

作業の様子

 そもそも屋根がガタガタだった印象なので、そこからチェックして雨漏り箇所を特定します(屋根に上がるのは危ないから止めときましょうねとのこと(――〆))。

 

 屋根全体がダメっぽいですが、瓦全部を交換するとコストもかかるし、時間もかかるので、まずは応急処置で雨漏り箇所のみ瓦交換のようです。

 

 この物件の四隅の一つは地震でモルタルが剥がれてその内側の柱がシロアリ被害に遭っているのが一目でわかります。現在、その部分は防蟻剤を撒いており、急いで柱を新しいモノに交換です。残り三カ所を改めて確認予定です。

 

 こういった修繕予定が一杯の訳アリ物件ですが、今回は何をしたかと言うと、部屋のリフォームです。この物件は2階建てで、地震の影響は一階より二階の方がマシですから、二階の一室から始めることになりました。

 

 この部屋は和室ですが、今回、畳からフローリングへと変更です。雨漏りのためダメになった畳を引き取ってもらい、その下地に根太を等間隔に配置して、その上に合板およびフローリング材を張ります。根太間のレベルを合わせるため水平器を使って調整するのが一苦労です。合わないと、木片を噛まして高さ調節です。やっぱり業者さんはスムーズです。見ていて気持ちいい。大工関係はYさんではなく、もう一人の業者Mさん、この方も気さくでありがたい。知っている限り、水平器はブルーレベルって方、多いですね。

 

 他にはキッチン周辺の洗いの仕事をしました。かなり油汚れがすごいので金たわしやスクレイバーを使ってキレイにしていきます。コレなら自分一人でもと思って今回はコレをメインでやらしてもらいました(「単なる掃除しただけかい!」とのツッコミは控えめに。)。

 

(左側(上側)が洗い前、右側(下側)が洗い後。()はスマホ画面の場合。)

 汚れに応じて、スチールたわし、真鍮たわし、鋼線たわしと試してみます。丁寧にすれば時間がかかりますね。道具については、良い道具があってそれを使えば時間が節約できるから、ドンドン新しいモノを試していると言っていました(コレは大事!)。

 

 そうやって午前から夕方まで業者Yさんと一緒に作業をして、その間に様々な話ができたので、ありがたいと思っています。修繕・リフォームも含めて気付くことも多かった。そうそう前々回コラムの穴の修繕をどうしようかと言う話もしました。

 

 穴については入居者Nの様子を見ると、今後まだまだ空きそうなので、穴を含めた周辺箇所のクロスや石膏ボードの補修だけで済ませる方向です。ただ、これについては業者Yさんとしては、入居者Nの様子を見てやはり危なっかしいので、お断りの返事を頂き、別の業者Tさんにお願いしてます(コレは仕方ない。あの入居者に背中を見せての作業はコワイですから( ;∀;))。

 

 それでこの穴の応急処置については自分でチャレンジしようかなと今のところ思っています。業者Yさんにもアドバイスをもらいましたし、丁度、穴も10カ所近くあるのでそのどれかでも(入居者N父や業者Tさんの承諾があればですが・・・。)。

 

 おそらく業者Yさん・Mさんに要らぬ気を遣わしていたと思うのですが、最後までにこやかに接してもらい、ありがたかったです。あの物件の修繕は相当長い時間掛かりますから、今後も続けて参加する予定です。なかなか大丈夫と思える人って出会うことはありませんから、こういう縁は大切にしたいですね。

 

 今後もよろしくお願いします。