こんにちは。

今回のテーマは、「失敗大家さんの物語#47 偽装された入居編」です。

 

簡単に言うと、物件を購入したら、一部の入居が偽装入居者で、その後、一気に退去してしまい、賃貸経営が成り立たたなくなったというお話です。

 

(事例1)

某地方都市の1R(ユニットバス)×10戸、満室利回り15%(現在満室)を購入したAさん。

Aさんの住まいから、物件まではかなり遠いために、現地は確認せず、業者からの写真や物件資料やグーグルアースで確認しただけで、契約、決済をしました。

グーグルアースでチェックしたら、半分くらいの部屋が空室のようでしたが、少し前の画像かな、と気にしませんでした。

物件の管理は、引き続き仲介会社にお願いすることにしました。

 

最初の1カ月は、満室分の家賃がきちんと振込されていました。

しかし、購入して2カ月後の家賃は、先月の半分でした。

なぜ?と思い仲介会社(管理会社)に聞いてみると…。

纏めて5部屋借りていた法人が退去したと…。

 

「えっ!連絡もらってませんが…」

すると業者さんは、悪びれることもなく

「あれっ!言ってませんでしたっけ?5部屋退去です。」

そして、続けて…。

「もし、売却されるなら、うちで売りますよ」

と言われました。

 

Aさんは、その時にピンときたそうです。

これは、入居者偽装詐欺だと…。

同じ物件で転売を繰り返し、仲介手数料で儲ける手法です。

 

地方の1R(ユニットバス)で立地も良くないのに、満室だというところで疑うべきだったかもしれません。

そして、Aさんの犯した一番の失敗は、現地を自分の目で確認していないことです。

自分で現地へ行き、物件を見ていれば、カーテンがかかっていない部屋を見つけることが出来たかもしれません。

また、近隣の不動産屋さんで聞き取りや、物件近隣で聴き込みをしていれば、この物件は、よく所有者が変わると言った情報や偽装入居がわかったかもしれません。

グーグルなどで調べることも、近隣の街並みを知ることができるので、悪いことではありません。

しかし、最終的に一番信用できるのは、自分で見て、聞いた情報です。

 

結局、Aさんは、毎月の融資返済は、給与から補填することになり、何とか入居を改善しようと頑張りましたが、田舎の1Rは、初心者のAさんには、難しかったようです。

最終的には、別の仲介業者で売却しましたが、購入した額より、800万安くしか売れなかったようです。

ト-タルでは、いくら損したのか、考えるのもイヤだと言っていました。

 

失敗事例を知ることは、成功への近道です。

失敗事例を教訓として、成功大家さんを目指しましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊