皆さんこんにちは!パテント大家ATSUSHIです。

 

本日は、「決して甘く見てはいけないサラリーマン~不動産投資のリスク~」というテーマで、私なりの考えを綴りたいと思います。

 

決して甘く見てはいけないサラリーマン~不動産投資のリスク~

 

つい先日私は、その時々の社会現象をテーマにしたテレビ番組を見ました。

 

それは、昨今巷で話題となっている「年金問題」を餌にして老後不安を煽り、その結果、とんでもない投資を勧められ、大変な被害を被ってしまった、と言う内容でした。

 

既にお分かりかと思いますが、

そのとんでもない投資の中の一つが・・・

不動産投資

です。

 

子供の学費などで生活はぎりぎり・・・

当然貯金などの余裕は全くない・・・

そんな状態の中で・・・

サラリーマンが億単位の融資を受け、新築アパートを購入したが、

計画通り部屋が埋まらず、月々の返済が家賃収入を上回り・・・

そして・・・破綻・・・

と言う、頻繁にテレビ番組で取り上げられるような、まさにお決まりのパターンの紹介でした。

 

当然のことながら、個人が特定できるような名前や顔などの情報は一切出てきませんので、

その話が一体何年前の話なのか?

タイムリーな今の話なのか?

新築にも関わらず部屋がなぜ埋まらなかったのか?

オーナーは何か手を打ったのか?

物件の瑕疵など物理的な問題はなかったのか?

などなど、大家として気になる部分は満載だったわけですが、それらは全て不明でした。

 

ただ、一つ言えることは、

億単位の新築物件の建築を、営業マンから言われるがままに受け止め、

何の検証もせずに契約書に判を押す

銀行としても、例え売却しても莫大な借金が残る無謀な融資をなぜ通したのか?

結局のところ、

表面的にはあまりも幼稚な失敗で、

判断力が衰えた高齢者なら分からないこともありませんが、

それなりの職に就くサラリーマンがなぜそのような判断をしてしまうのか・・・

私としては本当に不思議で、私にはその安易な行動が正直理解できませんでした。

 

何年もの間、それなりにサラリーマンとして厳しいビジネスの世界を経験したような人が、

自己資金も不要で、戦略・努力なしに、億単位の融資を受け、

返済後は億を超える純資産、場合によっては莫大な金融資産が残せる

そのような営業トークを、果たして本当に信じたのでしょうか・・・

 

このような事例のテレビ番組での紹介は、年金問題で社会に対する安易な儲け話に乗らないようにする警笛かもしれません。しかしながら、あまりにも絵にかいたような破綻話であって、どこから仕入れてきた話なのか、今時出来過ぎのようにも感じてしまったのが正直なところです。

 

十把一絡げでサラリーマンと呼んで、

まるでサラリーマンはピュアで世間知らずで騙されやすく、

毎日決められたことをして、給料の範囲内で細々と安全運転すべき

と聞こえますが、

これは間違ったサラリーマン像を決めつけているように感じます。

 

私は、たかだか社会人生活13年目のサラリーマンではありますが、個人的に感じるのは、周りには優秀なサラリーマンはたくさんいるわけで、

実はサラリーマンというのは、

何十年と自分の会社において、

会社の投資失敗を体験したり、

会社の業績、株価の動き、商品の売買、企業間の契約、商品開発、マーケティングなど、

様々な経験をし、辛酸を味わった戦士

なのではないか、私としては思っています。

 

歴戦のサラリーマンとしては、破綻者がレアケースなのであって、もっとしたたかで堅実かつ勇敢なアイデアマンが多いように個人的には感じるのです。

 

さて、ここで話を戻しますが・・・

 

とは言え、テレビ番組で紹介された破綻者はさすがに演出ではないとは思いますが、上述のようなローンを支払えなくなる危険な状況に陥ってしまう方が世の中に実際に存在するのも事実です。

 

(ちなみに、過去にコラムでもお伝えしましたが、私が住む大規模賃貸マンションの前オーナーは、そのエリアにおいては同じ名字の広い敷地の家がいくつも存在するような地主一族の方だったわけですが、最終的に当該マンションの莫大なローンが払えず首が回らなくなり、少し前に売却してしまいました。その後、その方がどうなったかは分かりませんが、まさか自分がそのような状況に陥ってしまうとは、建築したときには夢にも思わなかったことかと思います・・・)

 

不動産投資をこれから始めようとお考えの皆様、特にサラリーマンの皆様におかれましては、是非とも、ご自身が普段向き合っている・取り組まれているお仕事のように、徹底的にリスクを洗い出し、事前にシミュレーション(特に悲観的シミュレーション)をしっかりと行い、充分に事前検討した上で、不動産投資に取り組んで欲しいと心から強く感じている次第です。

 

以上、本日は、「決して甘く見てはいけないサラリーマン~不動産投資のリスク~」というテーマで、私なりの考えを綴らせていただきました。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!