こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

関東は久々に雨もなく一日が過ごせました。通勤時間に雨が降らないだけでなんとなく得をした気分の今日この頃。

本日は日本銀行が公表したさくらレポートの中から、全国各地域の賃貸不動産の動向についてのコメントがあったのでそれを取り上げます。なんとなく地域性がでています。

1.日本銀行のさくらレポート

日本銀行は中央銀行として、政府の銀行としての役割を担っているほか、地域経済の動向などの調査も行っています。

7月8日付で、日本銀行のウェブサイト上で、各地域の日銀の支店の調査部の調査をまとめた「さくらレポート」という名のレポートが公表されています。

このなかで、各地域ごとに賃貸不動産の動向に言及がありました。

2.各地域の動向

(北海道)

金融機関のアパートローンの審査が厳しくなっている。借入可能額が想定を下回ったことから、建設計画を鉄筋コンクリート造から低コストの木造に変更した事例が散見される

(東北)

・原発事故の避難者や除染作業員の減少に伴う入居率の低下を受け、貸家の着工は減少している

(北陸)

特になし

(関東甲信越)

・貸家については、サブリース契約が社会問題化した昨年夏以降、顧客の投資姿勢や金融機関の貸出スタンスが慎重化している。このため、進行中の商談はわずかであり、先行きも低調に推移する見込み(ただし甲府支店のコメント)

(東海)

・賃貸住宅の需要は引き続き強い。地域によっては賃貸住宅の用地が限られてきたが、好立地では、老朽化物件の建て替えを中心に、今後も着工の増加が見込まれる

(近畿)

・相続税の節税対応や資産運用手段としての需要が一巡したことから、貸家の着工は弱めの動きを続けている

(中国)

・貸家は、消費増税前の駆け込み需要で一時的に増加した。もっとも、既往の供給過多や金融機関の融資スタンスの慎重化を背景に全体として需要は低調である

(四国)

・開業予定の新駅周辺への人口流入を見越した賃貸物件の着工や、老朽化物件の建て替え等の需要が引き続きみられている(ただし高松支店のコメント)

(九州)

・貸家の着工は、建築費の高騰等による不動産利回りの低下等を背景に弱含んで推移している

3.おわりに

一頃賃貸物件の供給が増えていたという北海道やまだまだ賃貸用不動産にイケイケという東海という話は耳にするのでそのとおりの結果がでています。

全国的にみるとやはり融資スタンスの慎重化や消費税増税前の駆け込みが終わり弱含んでいるというコメントが多くみられています。

定性的な評価とはいえ、それなりに速報性があるレポートなので、定期的にこういったものを見るとマーケット全体の流れをつかむのに有用かもしれません。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください)。