アンギャン・レ・バンのカジノ・バリエール

 

 

不動産投資はギャンブルだ、とコラムを書くと、いろんな人からお叱りを受けるのでw、最近は書いていなかったのであるが、海外出張中にカジノでボロ負けしたので、なんだか書いてみる気になったwww

ちなみに、パリにはいくつもカジノがあり、たまたま午後のパートナー会社への訪問予定がキャンセルになったので、パリ郊外にある、パリで一番規模のデカいというカジノ、アンギャン・レ・バンのカジノ・バリエールに突撃してきた。

パリは約30年ぶりの訪問なので、地下鉄に乗るところから大変で、切符を買うのに、紙幣が使えなかったり、乗り降りには電車のドアをボタンで自ら開けないといけなかったり、乗り換えがわかりづらかったりしたが、パリ北駅から電車で14分ほどの近くにあるアンギャン・レ・バンには比較的すんなり、行くことができた。

問題だったのは、カジノのレート。今回は、あくまで出張で、カジノは目的ではないので、どんなに負けても10万円以内と設定していたので、ブラックジャックでミニマムベットが5ユーロと案内されていたバリエールなら十分に遊べるだろうと想定していたのである。
(この結果は、最後に書くことにしよう)

 

カジノの話を書いているが、リーマンまさゆき的には、マジで、これも不動産投資にもつながる話なのである。

 

仮に1000ユーロを10万円(実際には12万円ぐらい)とすると、5ユーロは、0.5パーセントである。

連続して負け続けても、資金がゼロになるには200回以上の負けが必要になる。要は、200回分の負けを許容できる自己資金があるという話である。

素人のギャンブラーは、ブラックジャックの勝ち負けや、ルーレットの赤黒や、バカラの勝ち負けを、約50%のギャンブルだと想定して、50ユーロとか100ユーロの自己資金をベースに、5ユーロを賭けたりする。

これでは、多少は楽しく遊べたとしても、早々に退場になることが確定である。

なぜなら、勝ち負けの揺らぎは、10回ぐらい続けて勝ったり負けたりすることが当たり前に発生するからである。

勝ち負けの揺らぎの中で吸収されてしまうような自己資金では、ギャンブルは戦えないのである。

さて、これを不動産投資に当てはめて考えてみると、どうかというと、まったく同じ観点と、まったく違う観点の2面で考える必要がある。

まずは、まったく違う観点から、不動産投資を考えてみる。

通常のカジノゲームのようなギャンブルと不動産投資ギャンブルの大きな違いは、勝率(控除率)の違いである。

端的に言うと、カジノゲームは、長期間プレイすると、確率論的には、必ずプレイヤーが負けるようになっている。
(そうぢゃなきゃ、カジノ経営は破綻するからねw)

それに比して、不動産投資の勝率は非常に高いのである。

極端なことを言えば、安定的に家賃を回収することができれば、確実に勝てるギャンブルである。

入居率を高めるために家賃を調整したり、管理会社への委託をやめて自主管理したり、オーナーとして、ルールを変えることができるのも、不動産投資の大きな特徴である。

(カジノのギャンブルは、カジノごとに細かいルールの違いがあっても、当たり前の話であるが、プレーヤーの都合でルールを変えることなどできないのである。)

というわけで、不動産投資の場合、カジノゲームのような、1回の投資の200倍もの自己資金は必要ない。

同じ理屈だと、1000万円の物件の投資をするのに、20億円の自己資金が必要だという話になってしまうw

そりゃ、ないよね。

次に、まったく同じ観点から、不動産投資を考えてみる。

ぢゃあ、不動産投資は高い確率で儲かるので、破綻することはないのか、というと、そんなことはない。

勝率(控除率)が違うので、カジノゲームほどの自己資金率は必要ないと考えるものの、やはり、自己資金を5ユーロしか持ってない人が、100ユーロの物件を買ってはいけないのである。

不動産投資は、勝率は高いものの、利益率は、年々逓減していくギャンブルだからである。

何度か、コラムに書いているが、リーマンまさゆきの勝手な私見に基づく持論では、自己資金が5ユーロで、初期費用込みのオーバーローンを組むのであれば、初期費用込みで、自己資金の3倍の15ユーロの物件購入が限界だと考えるのである。

逆に、自己資金が50ユーロであれば、15ユーロの物件を、ローンで買っても、現金で買っても、問題ない。

というわけで、つまるところ、不動産投資とカジノゲームの違いは、勝率(控除率)であり、ベットできる投資額と自己資金との割合が大きく変わる。

しかしながら、どちらもギャンブルなので、自己資金を溶かしてしまうような賭け方をすれば、破綻の確立が高くなるという点では、まったく同じギャンブルなのである。

 

で、今回のリーマンまさゆきの、パリのカジノ初挑戦は、どうだったかというと、、、、

なんと、ミニマムベット5ユーロのテーブルはクローズしており、唯一、開いていたブラックジャックの2テーブルは、ミニマムベットが50ユーロのテーブルだったのである。

ひどくね!

WEBでミニマムベット5ユーロからって、宣言しているのに、50ユーロはねえだろ!www

リーマンまさゆきのカジノゲーム理論から逆算すると、1万ユーロの余裕資金をもって対応するレベルのレートである。(それって120万円(-_-;)

今回の出張で、そんな自己資金をもってきているわけもなく、まさゆき的には、アウト!な環境である。

まぁでもね、まぁ、初回だから、このカジノに貯金しておいてやろうと、遊んぢゃったw

冒頭で書いたように、50ユーロで、ミニマムベット5ユーロのテーブルで勝負するという破綻確実なギャンブル(実際には500ユーロで、ミニマムベット50ユーロのテーブル)をしてしまったのである。

まぁ、それでも5時間ほど遊べたし、一時は、500ユーロ以上勝っていたので、楽しく遊ばせてもらったよ、もちろん、リーマンまさゆきの持論の通り、最後は、500ユーロの自己資金を溶かして終わったのであるがwww

 

というわけで、ギャンブルに関する持論が正しかったことを、実感したリーマンまさゆきであったwww