おはようございます、将棋大家です。

 

 期限の利益の喪失に関して警鐘を鳴らすコラムを拝見して、自分なりの考えを綴っていきたいと思います。

 

 まず白状すると、大前提として自分も自分だけは大丈夫だろうと安穏と過ごしている一人です。それなりに考えてはいるつもりですが、一括返済なんて求められることは自分に限ってないだろうとタカを括っていました(現在進行形?)。

 

バブル崩壊

 地価が暴落する様子は、バブルの崩壊の時に傍目には見ていましたが体感としては実感がないので、体感として残っている株価です。

 

 (記憶の範囲内で書くので、一部不正確な情報があったらご容赦ください。)

バブルの時は、株価は日経平均で40000円を超えてどこまで行くかという雰囲気が漂っていました。しかし、実際はあれよあれよと言う間に数分の1までに暴落しています。現物株の場合は、一括返済を求められることはありませんが、残る選択肢は、賢明な損切りか、上がるまでずっと売らずに辛抱する塩漬けの2択になります。これが、一括返済で買った時の金額を返せと言われればなすすべがありません。

 

 その後も、3.11、ギリシア危機、リーマンブラザーズの問題などで株価は幾度となく大暴落しています。

 

 若干不謹慎かも知れませんが、3.11の時は金曜日の2時45分前後だったと記憶しています。他の危機の時と同様、世間のマインドは総悲観となり、株価は大暴落をします。ここでのポイントは、市場が15時までしかやっていないことです。株を持っている人は我れ先に売りに走りましたが、日中仕事している人は、この10数分で売り抜けられた人は少ないでしょう。その後、週明けに売れるかどうかがポイントですが、玄人でも暴落している中で売るのは抵抗が強いかと思います。実際は、辛くても可及的速やかに損切りし、底値を打ってから買い直すことのほうが懸命ですが、なかなか決断ができなかったり、売ろうとしても買い手が不在で値がつかなくて売れないということがあります。

 なので株を持っている多くの人は、1ヶ月程度の間に少なくても数十%は含み損を抱える形になったと思います。これが、含み損ではなく一括返済だったらと思うと、ほとんどの人が市場から退場することを意味します。

 

 その後、ほとぼりが冷めると株価は回復しますが、ことあるごとに暴落しては、ゆっくり回復するということを繰り返しています。(多少脱線しますが、ポイントとしては、コンスタントに買えていれば、株価の値が30年前と同じでも儲かっているということです。ただ、人間の心理として暴落している時に強気に買い向かうというのは抵抗があります。その点、毎月の積立購入だと何も考えずに買っているので結果的には良かったりします。)

 

 現物株の場合のポイントは、一括返済は求められないということです。

また、売りたくても売れないという状況が市場暴落時にはまま生じるということです。

 

 不動産に置き換えて考えると、市場が緩やかに下がって行く時は一旦処分して、安値になったら買い直すというのが理論的にはいいような気がします。

ここでのポイントは、希望価格で売れない怖さです。みんなが不安になると、みるみるうちに価格は暴落します。

(実際には、希望価格で売れても売買手数料の存在とインカムゲイン(家賃)の存在があり、一概にそうとも言えないことがあるのかと思いますが。)

 

 自分の場合は?

 幾度となく株で暴落を経験し、その時に希望価格ではもちろん売却できない経験をしたのに、不動産に限っては大丈夫と安穏としています。

 頭のネジが何本か外れているのでしょうか?

確かにそういう面は否めないのかなと思います。自分に限っては大丈夫という大衆心理はまま陥りがちで、自分も例外ではありません。

(あとは土地値に近い物件を買っているし、物によったら融資額より銀行評価の方が高いし…。)

色々と自分の中での言い訳はありますが、少しブレーキの踏み方を覚えた方がいいのかもしれません。

 

 バブルの崩壊で多くの事業家がとんだように地価の大暴落があればどうなるかは想像にかたくありません。

 

アクセルとブレーキ

 ブレーキとアクセルの問題がここで出てきますが、アクセルを踏むのが少し強いくらいでないと物件がいつまでも買えないというジレンマがあります。

 市場の変化を先取りし、昨日まではアクセルを踏んでいたけど、そろそろブレーキを踏んだほうがいいのかなと立ち止まって考えるのも大切かなと感じました。

 ついつい自分だけは…と考えがちですが、そんなことはありません。今からどうすればいいかといえば新規物件には(安易に)手を出さないことが一番でしょうか?なかなか買いたい病が治らない将棋大家ですが、しっかりリスクと向き合っていきたいとも考えています。

 

 やはり債務償還年数が少しづつ減っていくような買い方をしないとダメですね。シェアハウス(と自宅)なんて買ってると、1年経ったのに、債務償還年数が減っていないという現実があります。(あ〜あ。)

 

まとめ

 何を持って安全かは人それぞれですが、歴史に学ぶと市場の大暴落は稀なことではありません。一括返済を求められるリスクも常に頭の片隅に置いておく

ということが大切なんでしょうね。(全く進歩していないというツッコミは無しでお願いします。)