摩擦係数という言葉をご存じでしょうか?

 

物理で使われる言葉なのですが、

この数字が小さければ小さいほど、

物体がすべりやすくなります。

 

氷の上などは滑りやすいですので、

摩擦係数も小さいです。

 

この摩擦係数、実際の生活におきかえて

考えてみるとどうでしょうか。

 

相手との関係性において、

何となくぎくしゃくしている状態

というのが、摩擦係数が高い状態です。

 

それとは反対に、相手との距離感が近く、

自然な関係である状態は摩擦係数が

小さいと言えるでしょう。

 

また、営業の場面などにおいても、

一方的に相手に対してセールストークを

している状態が摩擦係数が高い状態。

 

売ろうとしている商品と、

顧客が求めているニーズが

合致している状態が、

摩擦係数が小さい状態。

と言えるかもしれません。

 

毎日生活をしていく中で、

この摩擦係数をゼロにして生きていく

ことはできません。

 

人との関係性があれば、おのずと

摩擦が生じてしまうのです。

 

この時大切なことは、摩擦は発生するもの。

と考えて、その摩擦係数を

どうすれば0に近づけることが

できるか。

ということを考えることと言えるでしょう。

 

もっと言うと、摩擦係数という言葉を

常に頭に入れておくことによって、

人との会話をするとき、

おのずと摩擦係数という言葉を意識するように

なりますので、

結果として相手との摩擦が生まれる可能性が

低くなるでしょう。

 

相手との関係性を考えると、相手を説得しようと

するのではなく、自分が滑らかな氷になるような

イメージで、摩擦を自分が減らす努力をしていくのです。

 

そうすることによって、相手との関係性が

良くなっていき、人脈も大きく広がっていく

かもしれません。

 

不動産投資においても、資産があるからと言って、

不動産会社の人に対して傲慢な態度を取り、

自らの摩擦係数を高めてしまってはいないでしょうか?

 

相手が自分に合わせているかもしれないということを

常に意識して、自分が摩擦を減らすように努力をすることが

大切と言えるでしょう。