現在、リファーム作業をしている築古物件の外側には二階への鉄骨階段が設けられています。二階建てのアパートでよく見るものですが、かなり錆びて強度が下がったボロボロの階段・・・。

 

 ステップ(踏み板、段板)をよく見るとその中央部が下方に湾曲しています(たわんでいます)。踏む度にステップがへこむ感覚があり、かなり弱っているなと実感します。

 

 二階へ行くにはそこを踏むので、何か不安になります。

 

 話はちょっと変わりますが、天気では超大型台風が到来!経済では不況シグナル(米国長短金利差が逆転。)が灯りました!このシグナルは12年ぶり。金融市場は大騒ぎ。段々と具体的になってきたような( ;∀;)。

 

(鉄骨階段のステップ)

 さて階段に話を戻すと、塗装が剥げてどれだけ長い間、放置すれば、ここまで傷むのだろうと不思議なぐらいです。今回はこの鉄骨階段のステップの補強作業についてです。

 

 業者Yさん;「じゃあ、今日はこの階段をやっていこう!」

 こちら;「え?鉄骨階段?段々とハードル上がってない?あくまで手伝いとして・・・。」

 業者Yさん;「いやいや大丈夫。まあ、アレコレできた方がいいやん。この暑さだし、鉄板の上、一人じゃあキツイけど二人ならまだマシだし。」

 こちら;( ゚Д゚)

 

 という訳で作業の開始です。この作業では、これまでと違って、ステップ(鉄板)に穴を開ける際のドリルの取り扱いに苦労しました(しかしギラギラ照り付ける太陽に鉄板の組み合わせって本当に暑い。)。

 

 ちなみに、修繕作業に参加して思うのは、やはり、手間がかかり過ぎではないかと言うことですね(DIY経験としては良い機会?・・( 一一)。)。

 

 では作業内容です。内容自体はシンプルで、ステップの支持材として、その裏にアングル(断面L字の金属部材。)を取り付けると言うもの。だけど、やっぱりスッとはいかない。

 

 そもそもアングルはステップにボルトで取り付ける予定なので、ステップにドリルでボルト用の穴を開ける必要がある。ドリル次第でしょうが、このステップも鉄板なので簡単に穴が開くわけではない。一気にドリルで穴をあけようとすると、ビット(ドリル先端)が安定せず、スピンドル軸がブレるおそれがある。

 

 そこで、ステップをポンチ(またドリル)でけがいて、ビットを入れる浅い穴を作る。それからその穴の中心にビットを軸方向に入れて、ドリルで頑張って穴を開けると言う流れです。が、小型ドリルで代用です。

 

(画像左上にアングル)

 しかし、ドリルの軸がブレること、ブレること。うまくビットを軸方向に維持できない。力の入れ具合もあるけど、それより姿勢の問題でした。目線(つまり身体の芯)をドリルの軸方向に揃えないと、どうしても力が分散してずれちゃうみたいです。

 

 イロイロと姿勢を試しながら何とかドリルの軸方向に揃えます。摩擦音がどことなく変わったように思いました。それでもかなり力が要りますね(――〆)。

 

 ギュン、ギュンと頑張っていると、摩擦でもうもうと煙が出てきます。そのままではビット先が焼き付いてしまう。そこで油を穴に注して、何とかステップを貫通して穴が出来ました。(´▽`) ホッ!

 

 試しにボルトを入れてみると、大丈夫!入ります。でも裏を見ると、穴の周りにバリがあるので、ビットを45度角の姿勢にして穴の内縁に沿うようにしてクルッと何周か回転させてバリを削ぎ取る(完全には削ぎ取れない・・・。)。この作業を、1ステップにつき、中央部、両端の合計三回、行います。

 

 穴が出来れば、ステップ裏にアングルを配置してボルトで取り付けます。ここでワンポイントは、中央部と両端とでは使用するボルトの長さを変えること。中央部は下に湾曲しているのでボルトの長さが両端のボルトより短くないとバランスが悪くなります。

 

 アングルを取り付けてみると、ステップを踏んだ感じがかなりしっかりしたものになりました。安心感があります。

 

 その後、業者Yさんに交代と思ったら、Yさん曰く「ちょっと、穴を開けるのに時間かかり過ぎだから、ビットをこの太いのに変えよう。」あっという間に穴が開く。

 

 なぜ今頃、そのビットを使うかな~。ドリルでの作業始めのビットはコンクリート用、時間が掛かり過ぎでそれが発覚して鉄工用に交換、それでも時間が掛かるから最後に太径のこのビット(-_-メ)。

 

(アングルで補強したステップ)

 まあ最初に入居募集を行う部屋が二階なので、こういった補強は大切です。ただステップは複数段あるので、なかなか大変です(まだ、けれんに錆び取り、塗装の作業もある。)。

 

 他に手すりの補強もありますが、こちらは今回の補強と同様、金物で補強するパターンです。繰り返すことで勘所も何となくつかめるもの。

 

 定期的に塗装をしていればこんな補修も必要なかったはず。手入れの重要性を噛みしめたDIYでした。

 

次回もよろしくお願いします。