みなさまこんにちは!

ストレージ大家のひらです。

2年半前に建てた新築で問題勃発です。

ただしこの問題は中古でも以前からありました。
自分のマイホームなど実需でもあります。最悪50万円がパアでした。
全く、ひどい業界の話です

量産クロスと1,000番台

新築は全て自分で決められるところが良いところです。
壁紙なんかは量産クロスの中で選べば別にお金は変わらないのに好きなガラにできます。

ご存じない方もいらっしゃると思うので簡単に説明すると、
壁紙(クロス)というのは私達大家が使うものは大きく2つに別れて量産クロスと呼ばれるものと1,000番台と言われる量産より高いがいろいろ柄を選べるクロスとあります。
アクセントクロスと言われるものは通常1,000番台です。
これ以外だと輸入壁紙がありかなり攻めている壁紙を選ぶ時は輸入壁紙も使われます。
(他にペット用の防臭、水回り用の防水、耐火、カビに強いものなど機能まで目を向けるとものすごい種類になります)

このうち一番安い量産クロスは柄が単調で色も白地ベースのものしかあまりありません。
ただそれも最近は少しずつ変わってきていて、結構色がついている量産クロスや、これは1,000番台?というような柄つきの量産クロスも出てくるようになりました。

好んで使った石目調の新型量産壁紙

私が新築で好んで使った量産クロスは当時新型だった石目調のクロスです。
写真を掲載します、これです。


新番だったので廃番にもなりにくいという計算もあったのですが。
ところが見事に裏切られまた。
なんと新築から3年経たずにもう廃番です!

この廃番によって同じ壁紙が手に入らない問題は、すでに1つ前の退去の時から問題になりました。
もちろん同じ柄の壁紙がなければ、例え部分的に穴が空いたとか傷が付いたとかの場合に、部分的な張替えなどができません(コンセントカバーの中から余分な壁紙を取るなどの技はありますが)。正確には柄が変わってしまいます。
こういう時は柄がほぼないような量産クロスだとまだわかりにくい分ましです。一番オーソドックスでどこにでもある壁紙で中古は気にならないにしても新築やる場合はつまらないですが。
同じ壁紙がなくいかにも継ぎ接ぎみたいになるのが嫌なら、新築の場合は中古より大変目立つので嫌ですが、最悪一箇所の傷のためにおかしくならない範囲の全面を張り替えなくてはならなくなります
(壁紙の穴や傷の直し方にはいろいろやり方があると思いますが今回は発注して何メートル分か入手し柄を合わせて張り替えないと綺麗に直らないと思ってください)

まずは何をおいてもネットで検索

今回の見積もりでも廃番なのでという理由で別の壁紙の型番で来ました。

こういう時は真に受けずになにはともあれググります。
新築の時に業者への指示のために間取りの壁ごとに壁紙の型番は図にしておいたので、それを見てまずは以前の型番を調べます。
ちなみにそういった型番の控えがない場合は最悪壁紙のメーカーのサイトに行ってオンラインカタログのページをめくって地道に調べることになります。(一般検索エンジンの画像検索でいけるかも)

今回の場合、一般検索で1社ヒットしました。
廃番でもおそらく在庫があるのでしょう、売ってくれている小売業者さんです。
ところがです。
見つけていざ発注しようとすると驚くべきことが。
壁紙自体は1mで270円(税込み)でかなり高めなのですがまだこれはよいとして、20m程度なのに送料が5400円もするのです!
合計で20mで11,000円超えです。
まあそれでも仕方のない範囲だったのですが、もちろんこんなバカみたいな送料嫌だったので、私はこういう場合やるだけやらないと気が済まないので、型番の検索では出てこないならということで、ショッピングサイトに「メーカー名 石目調」と検索して出てきたショップを探していたら、偶然見つけることができました。つまり型番指定では検索できなかったということですね。しかも値段は税込み1mが173円で送料は20mで820円、合計で4,280円と約三分の一程度で済みました
ちなみに元々の意図は後継の壁紙が出ていないか見ていくためでした。

この問題は実は普遍的な問題

さて、ここまで読んで頂いて、これは今回のようなケースのみとか、壁紙とかで自分には関係ないと思った方がいたら実は大間違いです。
というのもこうやって短期間に商品自体を廃番にしてしまうのは全ての製品でよくあるからです。
賃貸経営で深刻なのは一番高くつく水回りの中でもユニットバスでしょう。
製造中止後7年の保存期間はありますが、逆に最短で7年で部品の供給が終わります
マイホームも50万もかけて入れ替えたユニットバスが10年程度でお湯が抜けるようになってしまって部品が手に入らず最悪ユニットバスごと交換しないとならない自体に追い込まれました。
そう、賃貸だけでなく実需でも、高価なユニットバスでもある問題なのです。
もちろん賃貸でもこういう問題は頻繁です。

ドイツの家電なんかは30年前のものでも部品が取ってあって大事に使っていくと聞きます。
日本のメーカーはわざとそうやって新しいものに買い替えさせるのでしょうか?是非見習って欲しいものです。

教訓

私の友人の不動産投資家は、こういった問題を避けるために、メジャーどころではないのですが廃番に絶対にならない壁紙を使用しています。
最も壁紙は古くなると日焼けしたり色あせたりしますしロットによって色も若干変わるという問題はあるそうなのですが。

私の今回の失敗の教訓は、まず新型だからと廃番はそんなに早くしないだろうと高をくくったことです。
そしてそこからくることですが、この先のメンテナンスを考えて新築時に在庫を確保しておかなかったことです。

この問題は中古住宅でももちろん同様に発生しますので、多めに壁紙なんかは発注して在庫を少しとっておいた方が良いと思います。
くれぐれもクロスやクッションフロアといったものはいつ手に入らなくなってしまうかわからないものだと思うようにしてください。
(いろいろやり方はありますがそれはまた別途とにします)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!