こんにちは。サラリーマン大家の良波直哉です。
7/30入居のメドがついて喜んだのも束の間、翌日に営業マンから問題発生の電話がかかってきました。

クローゼットが特注サイズだった

7月23日(月)14:34
・営業マンからの電話
入居対応のメドがつき、翌日の月曜日は会社で仕事に専念していると営業マンから電話がありました。営業マンは「お詫びと相談があり電話しました」と昨日とは打って変わって神妙な口調で、クローゼットのハンガーパイプについての相談を持ち掛けてきました。

営業マンはこの日の午前中にクローゼットのサイズを測り、そのまま近くのホームセンターにパイプセットを買いに行ったそうです。(この行動の早さは流石だなあと思いました)。しかしホームセンターにはサイズの合うパイプセットがなく、店員さんに聞くとパイプセットは規格サイズの製品しかなく、今回のクローゼットは特注サイズなのでパイプも特注になるとの答えだったそうです。
驚いた営業マンはすぐさまインターネットでパイプセットを調べましたが、やはり今回のクローゼットに合うサイズはなかったとのことでした。
ハンガーパイプはお客様とのお約束でしたので、電話の向こうで営業マンが困り果てている様子が目に浮かぶようでした。

これには本当に困ったなあと思いましたが、残る手段としてはリフォーム業者さんに相談するしかありません。私の方からリフォーム業者さんに相談してみますと言うと、「すみませんがよろしくお願いします」と、営業マンは平謝りでした。

リフォーム業者さんに相談してみる

7月23日(月)14:39
・リフォーム業者さんに電話
業者さんはこの時間は仕事中のはずです。仕事中だと電話に出られない状況もあり迷惑になることが懸念されますが、メールだといつ読んでもらえるか分からないというのが悩みどころです。
7/30の入居まで日数がなく、業者さんには申し訳ないと思いながら電話をかけました。すると業者さんはすぐに電話に出てくれました。いつもより声が大きく、現場で作業中であることはすぐに分かりました。そこで手短にクローゼットにハンガーパイプをつけたい旨を相談しました。すると業者さんからはすぐに「それなら何とかなるでしょう」という返事が返ってきました。私はその言葉に安心し、仕事の邪魔にならないよう詳細はメールしておきますとだけ伝え電話を切りました。
いつもながら頼りになる業者さんだと、心からそう思いました。

7月23日(月)14:47
・営業マンに電話
営業マンは不安な気持ちでいるだろうと思い、すぐに電話でリフォーム業者さんが対応してくれることを伝えました。営業マンは本当にほっとした様子でしきりにお礼を言っていました。パイプ取付けの詳細については、私が間に入ると誤解が生じる恐れがあると思い、営業マンから業者さんに直接伝えて欲しい、営業マンの電話番号を伝えてよいかと尋ねると営業マンは「もちろん大丈夫です」と即答でした。

7月23日(月)14:54
・リフォーム業者さんにメール
リフォーム業者さんに、先ほどの仕事中の電話のお詫びと、ハンガーパイプの対応の快諾への感謝を伝え、詳細については、お手すきの際に営業マンに確認してくださいと、営業マンの電話番号を書き添えてメールを送りました。

7月23日(月)17:25
・営業マンから電話あり
営業マンから電話がありました。リフォーム業者さんから電話をもらい、ハンガーパイプへのお客様からの要望を伝えて、すべて了承してもらったとのこと。そう話す営業マンの声は、いつもの明るい声に戻っていました。彼もお客様との約束を果せなかったらどうしようと困り果てていたのだと思います。

この日の対応を振り返る

ハンガーパイプのサイズが合わなかったことは想定外でしたが、この問題を半日で解決できたことに満足し、少し誇らしくもありました。
営業マン、業者さん、私の三者で解決できたことで3人の新たな絆ができた気がしました。

この続きは、次回のコラムでご紹介します。