冷静になって考えてみれば、妻が気になる箇所や目に付く箇所は、内見に訪れたお客様が感じるのと同じかも…

 

皆さんこんにちは、地方在住大家のゆたちゃんです。

 

先々週、妻と共に巾木の塗装を行った物件…

新品の流し台の導入も終了し、お部屋としては一部を除いてほぼ仕上がったのですが、

賃貸仲介業者さんから順調にお部屋のお問い合わせを頂いて、

喜び勇んで物件のご案内の話をさせて頂くのですが、

数件(5件以上10件未満)の内見後の反応が全く芳しく有りません(泣)…

 

原因はまだ仕上がっていない、建具の調整(建具屋さんの都合が付かず来月初旬にずれ込み)と、

壁紙の破れや隙間が発生した部分に対してのコーキングによる修繕を業者さんに施工してもらったものの…いまいち仕上がりが良くない部分があり(業者さんの責任では無くて、もう壁紙がコーキングでは修復不能なレベルになっている)、

その未完成な2箇所が私の気持ちの中で引っ掛かっていて、

お部屋が決まらないのは当然と思っていたのですが、

そのお部屋を念の為に妻の目で再確認してもらったところ…

私があまり気になっていなかった別の部分が気になった様なのでした。

 

 

 

女性の視点と男性の視点の違い?新たなダメ出しをもらい、改めて物件に手を加える事を検討してみる…

 

今回、妻から(私の視点で仕上がっていると思っているけど、内見があっても決まらないお部屋の)一番大きな問題点として指摘を受けたのは、

ユニットバス内のバスタブ床の落ちない汚れでした…

※古いバスタブの床では時々ある、キズに似た細かな縦の細い線が無数にある様に見えます。

妻の女性としての視点では、あのバスタブの床の汚れは”ありえない”レベルであるとの厳しい指摘がありました。

※この手の汚れは業者さんとも相談するものの、汚れを落とす術が無いと言われており、結局自分でグラインダーを使って気になる部分を研磨して汚れを落とした事が過去に数回あります…

 

また、壁紙の破れている部分の隙間をコーキングで埋めた跡が見栄えが良くない部分は、新たに壁一面にアクセントクロスを貼ってカモフラージュする事で意見が一致したのですが、

私はそれほど気にしていなかった、トイレ内の壁紙の破れ(これも建物の歪みで壁紙に裂け目が出来てしまっている)が気になった様で、

この部分は裂け目が目立つ面を一面アクセントクロスとして貼り替える事を検討する事になりました。

 

これから業者さんに壁紙貼り替えの発注を行い、仕上げるのですが、

今回の教訓として、いつもより仕上がっている物件の内見後の反応が良くない…

そう思った時には、奥様や娘さんなどの女性の観点での物件の問題点をダメ出ししてもらい、

早急に決まるお部屋へと改善に繋げるのに大いに効果が有るのでは?

と、私は感じています。

※その代わり妻からは、自分の感覚やセンスに対してボロ○○言われて、自信を失いそうになりますが…

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。