こんばんわ、サラリーマン大家のTAKAです。

本日も定点観測の銀行のアパートローンの残高の観点から金融機関のうち、特に銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の融資の動向を見ていきたいと思います。楽待でも融資の記事がでていましたが、この先どうなっていくのでしょうか。

今回は2019年8月末は四半期末です。信用金庫については、四半期の数字がでた月に更新したいと思います。

1.銀行のアパートローンの残高

過去のコラムでも紹介いたしましたが、全国銀行協会という組織が公表している銀行のアパートローンの残高について、2019年8月末までの数字が公表されているのでその数字から銀行の融資の動向を見ていきたいと思います。

統計は、

都市銀行等(3メガバンク、大手信託銀行等)

地方銀行64行

第二地方銀行39行←地銀と第二地銀の合併があったので1行減少※

の3つに銀行を分類し、それぞれの業態の月末の貸出残高が公表されています。

※わかりやすさのため調整していないので、少し公表数値とずれています。

なお、アパートローンに積極的な一部の新興系の銀行は統計に含まれていないようです。

 

2.アパートローンの残高の分析

それでは(1)都市銀行等、(2)地方銀行、(3)第二地方銀行の残高の推移をみていきたいと思います。

(1)都市銀行等

2018年3月末残高

82,552億円(前月比1,980億円 +2.5%)

2018年6月末残高

81,784億円(前月比▲161億円 ▲0.2%)

2018年9月末残高

81,209億円(前月比▲47億円 ▲0.1%)

2018年12月末残高

80,497億円(前月比▲194億円 ▲0.2%)

2019年3月末残高

80,164億円(前月比+90億円 +0.1%)

2019年6月末残高

79,112億円(前月比▲285億円 ▲0.4%)

2019年7月末残高

78,787億円(前月比▲325億円 ▲0.4%)

2019年8月末残高

78,505億円(前月比▲282億円 ▲0.4%)

→ 相変わらずの減少傾向。マイナス幅も一定なのでわかりやすく新規の融資は行っていない様子。

 

(2)地方銀行

2018年3月末残高

116,309億円(前月比+1,026億円 +0.9%)

2018年6月末残高

118,917億円(前月比+402億円 +0.3%)

2018年9月末残高

119,391億円(前月比+690億円 +0.6%)

2018年12月末残高

119,414億円(前月比+157億円 +0.1%)

2019年3月末残高

119,919億円(前月比+588億円 +0.5%)

2019年6月末残高

119,901億円(前月比+108億円 +0.1%)

2019年7月末残高

119,747億円(前月比▲154億円 ▲0.1%)

2019年8月末残高

119,805億円(前月比+58億円 +0.0%)

→ 8月はプラスに浮上。他の業態に比べるとやや積極的。

 

(3)第二地方銀行

2018年3月末残高

31,053億円(前月比+201億円 +0.7%)

2018年6月末残高

29,025億円(前月比+68億円 +0.2%)

2018年9月末残高

29,463億円(前月比+532億円 +1.3%)

2018年12月末残高

29,439億円(前月比▲24億円 ▲0.1%)

2019年3月末残高

29,427億円(前月比+78億円 +0.3%)

2019年6月末残高

29,336億円(前月比▲35億円 ▲0.1%)

2019年7月末残高

29,261億円(前月比▲75億円 ▲0.3%)

2019年8月末残高

29,132億円(前月比▲129億円 ▲0.4%)

→ マイナス幅が広がりました。地銀との差が鮮明です。

3.まとめ

今月も大きなトレンドの変化は見られませんでした。これだけトレンドがはっきりしていると逆に変化があるとつかみやすいかなとも思います。

やはり注目は地銀の動向かと。もっとも今の低金利環境への危機感が強いので、少し他行と違った動きをするところがでていてもおかしくないので。

コラムと関係ありませんが、今度の日曜日はラグビー日本代表戦!不動産のことは一旦忘れて応援しましょう!

本日も最後まで、お読みいだたきありがとうございました。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)