こんばんは。区分de大家です。

僕は来年に購入したいと思う物件の検索→問い合わせ→検索→問い合わせの繰り返しで本業の合間を縫って、地方の区分マンションを探しています。

今回は、2016年に僕の自宅マンションを購入した時のお話です。

僕の性格だと思うのですが、「新築マンション建設前に購入の契約をする」ということに抵抗感というか不安感があり、いま一歩が踏み出せないでいました。

どちらかといえば中古マンションの方がイメージが湧きやすく、購入するにも納得してローンを組むことができると考えています。

でも、妻はやっぱり自分たちが住む家は新築がいいみたいで、なかなか購入までには至りませんでした。

2015年当時、僕の住む地方都市でも駅チカで、人気物件なんかは完成数年前には即完売してしまっていました。

しかし、そんな僕でも新築マンションが購入できたんです。

それは、キャンセル物件です。

完成後に僕からそのディベロッパーに購入意欲がある事を直接電話でアピールしました。完成物件でしかも募集が終了している物件ですが、とりあえず若い女の子が対応してくれました。

①なぜ正規の売り出し時に行動を起さなかったのか。②自分自身の予算等③希望の階数や間取りプラン④完成直前に見たマンションの素晴らしさなど。

とにかくそのマンションの素晴らしさと購入意欲を、40代のおっさんが若い女の子に一生懸命、電話で丁寧に愛想良く、冗談を交えながらお願いしました。

半年後、忘れた頃にその女性から連絡がきました。なんと、入居一月前のキャンセルが一室発生したとのことでした。妻はこの時点で初めてマンションの事を知ったので、驚いていました(笑)

僕はすぐに電話をして、週末には内覧をし、希望にほぼ合致したので次の週の面談で購入を決定しました(笑)

妻の新築マンション希望と僕の出来上がった状態でのマンションを見て決定したいという両方の希望をかなえることができました(笑)

一番初めにアピールした女性が最後まで僕の担当営業さんだったので、最後に聞いたのです。「僕がキャンセル待ちの一番だったんですか?」と、すると担当営業の女性は「駅チカの人気物件だったのでキャンセル希望の電話は正直多いので覚えられません。一番印象に残っていたので最初に連絡をいたしました!」

・・・・不動産業界あるあるでした(笑)