こんばんは。区分de大家です。

12月4日に令和元年度(2019年)宅建試験合格発表がありましたね。受験された方はお疲れさまでした!また、合格された方はおめでとうございます。

 

今年は36点の予想も多かったですが、35点に落ち着いたみたいですね。最後に宅建試験の受験者数が22万人を超えたのは1992年で、27年ぶりだとのことだそうです。民法改正が実施により2020年度以降の民法の試験対策が困難となることによる駆け込みもあったそうですよ。ちなみに合格者数は3.7万人とのことでした。

 

宅建の受験は不動産関係以外にも、金融関係、建設関係、他職種、学生、主婦など、幅広く受験しています。我々、大家業に宅地建物取引士の資格は全く必要ないのですが、受験している人は少なからずいらっしゃると思います。僕もその一人で、ズルズルと何年も勉強するのが嫌だったので、1回だけ受験しようと決めました。受験すると決めたからにはお尻に火がついた状態に自分自身を追い詰めないとダメだと考えました。(絶対必用な資格ではないので途中で辞める可能性があるので)

 

そこで、2016年1月から10月の受験日まで6万円程度の通信教育口座を受講することにしました。受講ガイド、テキスト、過去問、DVDなどなど、ダンボール一箱にいっぱい入って送られてきました。すでに払った6万円の出費を無駄にできないので、とにかく必死に勉強しました。当時は合格したら国から多少の返金制度があったので、それも目当てでした(笑)ゴールデンウィークを迎える頃には同じ反復練習でホントに辛かったです。とにかくDVDとテキストと過去問の繰り返しでしたが、10ヶ月はあっという間に過ぎ、無事に35/50でギリ合格しました(笑)

 

合格後は登録実務講習を経て宅地建物取引士資格登録をして無事に宅地建物取引士証まで交付してもらいました!はっきり言って大家業には資格としては必要ありませんが、不動産業界の端っこに身を置く僕としては「基本的ルール」「これはok」「これはダメ」などの簡単な部分でも心得ておくと難しいことは調べたり、専門家に確認すれば何とかなるので、そういった点では役に立っていると思います。

 

もし、受験される方は独学よりも、通信講座程度をオススメします!