はじめまして、投資家マックスです。

現在3棟54室と区分所有1戸を所有し、さらに2棟21室を建築中の不動産投資家です。

ここでは、全くの資産ゼロ、相続ゼロから、様々な紆余曲折を経験しつつも何とか現在の資産を築いてきた私の経験談や一人の投資家として不動産投資について考えていることなどを書いていきたいと思っています。

 

さて、メガ大家、ギガ大家が溢れている今の日本の不動産投資業界において、私の資産規模は決して大きいとは言えません。

ですが、不動産投資に携わってきた時間の長さだけで言えば、実は私の投資経験はかれこれ14年に及び、かなり長い方ではないかと思います。

 

「それだけの時間をかけて、たったこれだけの資産規模かよ!」という声が聞こえてきそうですが、全くその通りです!

 

自分より後から投資をスタートした方が、どんどん規模を拡大してサラリーマンを脱出していかれるのを見て本当に羨ましいと思いました。

そんな私の体験談を、最初の一歩を間違えるとこうなるんだ!!!という例だと思っていただき、これから不動産投資を始める方はくれぐれも同じ失敗をしないようにしていただきたいと思います。

 

 

不動産投資を始めたきっかけ

さて、そんな私が初めて不動産投資を意識したのは16年ほど前、有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだことがきっかけです。

当時、いわゆる一部上場の大企業に勤めていたのですが、平成不況のあおりを受け会社が倒産するかもしれないというような状況に陥ってしまいました。

就職するときにはそんなことは夢にも思っていませんでしたので、かなり悲壮感漂っていた時期だと思います。

そんな将来不安を覚えていた時にたまたま書店で手に取ったこの本に衝撃を受け、お金に働いてもらうということを初めて知りました。

転勤で自宅のマンションを賃貸した経験があったため、不動産を賃貸して収入を得るということについては比較的容易にイメージができ、早速取り組むことにしました。

 

ネットで見つけたセミナーに参加し、講師の方の抜群の語り口にすっかり虜になってしまった私はその講師の方が経営する不動産業者さんにコンタクトを取ります。

念のため言っておきますが、その業者さんは決して悪徳業者さんではありませんよ。むしろ真面目に収益不動産を販売している比較的良心的な業者さんでした。愚かだったのは私です。

何も分かっていなかった私は、収益不動産は業者さんに行けば洋服か何かのように簡単に買えるものだと思っていました。

「そんなわけないだろ!」と突っ込みが入りそうですが、当時は今のように情報が溢れているわけでもなく、私自身も勉強不足で本当にそう思っていました。

業者さんに自分の属性情報を伝え、少し待っていればすぐに良い物件情報が回ってくるだろうと思っていたのです。ところが、待てども暮らせども物件情報は来ませんでした。

 

今ならどの業者さんも登録された顧客のメールアドレス宛に一斉に物件情報を配信する仕組みを取られているため、メールアドレスさえ登録すれば勝手に物件情報が流れてきますが、当時はそのようなものはなく、情報といえば個別に電話やメールで送る時代でした。

そうなると業者さんからすれば当然優先順位があります。登録したばかりの私の順位は顧客名簿の最下位にあったはずで、簡単に物件が回ってくるはずもありませんでした。

そんなことを知らない私はすっかり失望し、ほかの方法を探り始めます。

 

 

ついに物件購入!しかし…

そんな折、新聞を見ていたら折込みチラシに収益不動産が載っているではありませんか。

「欲しい欲しい病」だった私はその中の一つ、ある区分所有マンションに興味をそそられます。

すぐに販売していた不動産業者さんにコンタクトし、話を聞きに行きます。

腕のいい営業マンのトークにすっかり魅了された私は購入を決意します。

後々これがとんでもない苦労の種になるとは、その時は夢にも思いませんでした。

 

さて、購入を決意したのはいいのですが、なんと翌日に申込金として50万円を持ってこいと言うではありませんか。

手付金ではありませんよ。

買付申込をするにあたり現金を差し入れるわけです。

もちろん法的にはなんの拘束力もありませんし、契約に至らなければ返金されるのですが、新築マンションじゃあるまいし、申し込むだけでお金がいるというのは驚きでした。

収益不動産の売買が一般化した今では、そんな業者さんはあまりいないと思いますが当時はまだそんな時代でした。

それまでそんな大金を持って歩いたことのなかった私は、お札の入った封筒を大事に抱えて不動産業者さんに向かい、買付申込を済ませました。

 

そして、無事契約、物件引渡しと話が進み、晴れて大家さんになりました。

有頂天になっていた私をすぐさま問題が襲います。

 

なんと2か月目に早くも家賃が滞納されたのです。管理会社さんに頼んで回収してもらったものの、その後も毎月のように滞納です。

住人は年金生活の老夫婦で、どうみても経済状態が改善する見込みはありません。

管理会社さんとともに粘り強く話して、何とか遅れ遅れながらも回収していましたが、ついにそれも限界に達し、次第に滞納期間が長くなっていきました。

2年ほど経ち、滞納家賃が4カ月ほどになったところで仕方なく、管理会社さんに弁護士さんを紹介して頂き、相談しました。

 

内容証明郵便を送り、タイミングを見て訴訟に踏み切りました。

ところが裁判所が連絡をとろうとしても手紙が届かないといいます。

一体どういうこっちゃ、と思って現地に行ってみると、部屋はもぬけの殻でした。そう、いわゆる夜逃げというやつです。

 

これから不動産投資を始める皆さん、実際に購入する前にしっかり勉強しましょう!!

決して洋服を買うように簡単に飛びついてはいけません。

そして、物件購入にあたっては家賃滞納がないか、しっかり確認しましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。