和室は大好きです。我が家では畳に布団(夫は寝袋)を敷いて寝るので、畳部屋は必須。

 

しかし賃貸となると、畳の表替えの費用やら、和室の不人気さから洋室化を検討する大家さんは大変多いのではないでしょうか?私ももれなくそんな1人です。

 

今手がけている物件、元々5DKで全部屋和室でした。

襖を開けると、その先には畳。そしてまた襖で、また畳。襖襖襖、畳畳畳!ザ和室でした。

 

玄関開けてすぐに飛び込んでくる景色

柱の影からこちらを覗くのは。。。|´-`)チラッ

入ってすぐ目の前が壁という圧迫感に加え、部屋への入り口である戸襖が全然可愛くないっ!!!

腐っても女子な私は可愛いものが好きなのです。ちなみに雑貨屋さんで言えばswimmerとかchocoholicが大好き♪古着屋さんだとびきの子ねこが三度の飯より好きでした。ノスタルジックなレトロキュートさがたまりません。わかる方いたら是非コメントくださいっ

 

 

この戸襖はこの家の顔の部分(例えれば瞼あたり?)に該当すると勝手に思い込んでいる私は、時間もないのにリメイクを決意しました(バカヤローです)。

 

悩んだのは「色」。

写真のようにドアを開け放して生活することも度々あるでしょうし、そうなるとドアの色は玄関の正面壁と左手側の壁とも相性よく収まる色である必要があります。

 

ドアのデザインに関しては複雑にすると100%失敗しそうなのでシンプなものに決めました(O型なので雑です)

RoomClip(大好きなサイト。内装のアイディアを貰うためによく覗きます)を始め、いろんな方々のブログを拝読しまずはモチベーションをあげました

 

必要なもの(あくまで私の場合)

戸襖、カンナ、マルチツール、モールディング、中空ポリカーボネイト、塗料、木工パテ、接着剤、ドアノブ、期待と希望

 

戸襖の下処理

襖には四辺に枠がついております。これがあると襖感半端ないので、取れるならとる、取れなければベニヤ上貼りするか、削り取るという手段がいいと思います。

素○大家.comさんは実はカンナの名手なのです。ご指導いただき、枠を削り取りました。(劇団時代から20年以上愛用の青ジャージ。レトロが好きです。)

初めは引っかかって上手く削れませんでしたが、後半は鰹節みたいなのがシュルリシュルリと削り取られて行きました。

 

 

窓の寸法を決め(好みの大きさ)、くり抜きます。マルチツール(我が家のはBosch)があると格段に作業がはかどります。DIYお好きな方には必携アイテムとして推奨したいです。

 

 

くり抜いた板の裏に、骨組みだった木っ端がついてます。これをむしり取って、ドアの窓周りになる部分にはめこんでいきます。

 

↓補強しないと、窓周りのベニヤがたわんでしまう

↓木っ端を再利用する(赤丸のようにはめ込む)。元々レベルはあってるので、削ったりっしなくてもそのままスポンとはまります

 

ということで戸襖の下準備ができました。

※念の為アク止めのシーラーも塗りました。

 

ちょっと長くなってきたので、続きは次回!

散々言いましたが、決して襖が嫌いなわけではありません。

桜猫のら