学びて思わざれば即ちくらし、思いて学ばざれば即ちあやうし

せっかく学んでも、自分で考えてみないと知識は確かなものにはならない。
自分ひとりで考えるばかりで学ぶことをしなければ、独りよがりになって危険。

 

いやあ、いい言葉ですね。

 

 

いくら勉強をしても、それを実践しなければ意味がない、
これはその通りですよね。

 

知っていることと、それを実践できることは違いますよね。

 

不動産投資の本を読んだだけでは不動産投資に関する
知識を相手に伝えることは決してできません。

 

表面利回りの数字を見ただけでは最終的に
その物件がいくらのキャッシュを生み出してくれる
かは分かりません。

 

一つの知識を基に、考え、知識同士をつなぎ合わせて
いくことがとっても重要なのです。

 

この「考える」という言葉、考えるとはどういうことなのか、
以外にそれを考え出すと迷ってしまったりしますよね。

 

 

伊藤孔明としては、「考える」ということは、
「先を読む」ことと、「懐疑的に見る」ことだと思っています。

 

 

例えば、表面利回りという言葉が出てきたら、この言葉を懐疑的に
見てみます。

 

 

本当にこの表面利回りという数字分の収入が入ってくるのか?

 

表面利回りよりも良い指標はないのか?

 

何故表面利回りという言葉が一般的に使われているのか?

 

 

などを考えると、少なくとも表面利回りと実際に入ってくる
収入の違いを理解することが出来ます。

 

 

次に、自分で考えると一人よがりになってしまって危険、
という点に関してです。

 

 

これは不動産投資の世界においては結構起こりがちなことなのですが、
ある程度物件に対する知識が増えてくると、現地不動産会社のアドバイスも
貰いながら購入の検討を進めるということをせずに、これは買いの物件だ、
と思い込んでしまうことが起こり得ます。

 

 

相手に頼りすぎてもダメだし、自分で一人よがりに判断してもダメ。

 

 

このあたりのバランスが非常に難しいです。

 

 

これを解決する為に必要なことは、信頼できる業者を見つけること、
が一つの案になります。

 

 

信頼できる会社であれば、あなたも相談しやすいでしょうし、
少なくとも一人よがりに判断してしまうこともないと思います。

 

 

その辺りのバランスを考えながら進めていくことがとっても重要です。

 

 

バランスをしっかりと作りながら進めていきましょう。