こんにちは!地主の婿養子大家です!

 

優しさ

 

現在、買換えシリーズと下げ相場シリーズ中ですが、ここ数日、大家として

ものすごく考えさせられる出来事の連続

なので、共有したいと思います。

 

ところで雪凄いですね。もうすぐ4月なのに。。。

さて

出来事は、

1.コロナな影響その1

2.コロナの影響その2

3.3.11を思い出す

です。

 

それでは参ります。

 

1.コロナな影響その1

コロナショックの影響について、予期してはいましたが、テナント物件ではレジデンスよりもかなり早めに影響が出ますね。

先月から営業開始になったベトナム料理店。

先月は、コロナの影響を感じさせないくらい盛況でした。私も、応援の意味も込めて、3度食べにいきましたが、味もおいしいし、接客業に大事なアットホームさもあり、

踏ん張れれば

きっと長く営業出来る。と確信していました。

そこに来てこの外出自粛モード。。。

先日、電話が入りました。

内容は、

・先日は夜1人だけしか入らなかった

・このままではお店潰れる

・弟は夜も寝ないで料理頑張ってる

・店が潰れると弟は帰国することに

そして、

大家さんは優しい

受け入れてくれた事本当に感謝している

だから!

家賃減額を相談出来ない?

というものでした。

 

優しいという言葉。大家仲間と一緒にお店言った時にも、何度も、みんなにも言っていましたし、素直に嬉しい言葉でした。

しかし!

優しいから家賃を減額?

あり得ません!(; ・`д・´)

 

まず最初に、きちんとお断りしました。

その上で、

電話は1時間くらいになりますが、

今出来る事について一緒に考えました。

 

店をオープンして、

一度も広告していない状態

来てくれる人は、

・知人のご祝儀来店

・偶然の来店

そして

リピーターの存在

だと思います。

 

圧倒的に営業が足りない

 

私は、その段階でコロナのせいで家賃減額交渉なんて、

甘すぎる!

と答えました。

 

電話主は、お姉さんでしたが、泣いていらっしゃいました。

 

出来ることはまだまだあるはず。

客が入らないなら、深夜アルバイトしたらどうだ?

弟は2人とも10代後半と20代と若い。

私が、彼らの時は、

寝食忘れてがむしゃらに働きました。

 

それが出来ないのであれば、お店は彼らの為にもこのタイミングで畳むべきと伝えました。

そうなるリスクを踏まえてでも貸してあげた。

これが、

私の優しさだと思っていましたし、そう伝えました。

勿論、ビジネスなので、損得勘定も踏まえてですが。。。

 

まだまだどうなるかは分かりませんが、また近々お店に行こうと思います。

私に出来る事はそれくらいだと思います。

 

2.コロナの影響その2

もう1件のテナントからも連絡が来ました。

こちらは、整体師のテナント。

13年くらい営業を続けてこられた店子さんです。

しかし、

4年前くらいから接骨院等が保険なしの整体を始めたところがエリアに多くあり、客を失ったと。

実は、

私の保有するテナントでも3年前くらいに接骨院を受け入れました。

その時は、

「なんで競合を受け入れるんだ!」

というクレームを受けました。

しかし、

この方が13年前契約開始した時、

実はそのテナントに整体院が入っていた状態で、自分が始めたことで、そのテナントの客を奪った形になっていました。その後、その奪われた方のテナントは店をたたみ、その後、3年だけ英会話が入り退去し、その後に、接骨院が決まったのでした。

私は、

「それを大家に言うのは筋違いだ。●●さんが始めた時、逆に、あのテナントさんは店をたたむことになりましたよね?みんな与えられた状況で頑張るしかない。私も恣意的に競合店を誘致しているわけではなく、このご時世で業種まで選べる余裕はありません。勿論、人間だから●●さんに頑張ってもらいたいとは本心で思っていますが、どうかご理解下さい。」

的な事を言ったのを思い出します。

 

結局、ず~っと数年間悩んでいたけど、

コロナが決心のきっかけ

になってしまったようでした。

 

次のテナントの目途はありますが、

 

ベトナム店の話とも似た部分がありますが、

・賃料を減額してあげる

・空室伸びても競合テナントを避ける

つまり、

大家の私が痛手を被れば?

この2件は

無事経営が続けられるか?

 

これはまた別だと感じます。

 

むしろ、

やれることはもっとあるのでは?

と感じてしまいます。

 

私は

優しいのでしょうか?

優しくないでしょうか?

自問自答しています。

 

でも、

ベトナム料理店にはこれからも近日中には食べに行きますし、今後の打ち合わせや出来るアドバイスも一杯したいと思いますし、

退去が決定してしまった整体院さんには、

13年間借りていただいた感謝の気持ち

これからの頑張りも応援します

ときちんと伝えたいと思っています。

 

3.3.11を思い出す

先日、保有中の物件で、

3.11東北震災の被災者を神奈川県が住宅を提供する形

9年間

住まれた方の退去立会いがありました。

 

唯一管理委託している物件なので、立ち会う必要はありませんでしたが、単純に見送りたい気持ちで立会いました。

 

以下は、9年間住んだあとの立会い時の設備の写真です。

 

※立会い時のキッチン

※立会い時のユニットバス

 

9年住んだあとですよ?

 

ムチャクチャ綺麗に使ってもらって本当に感謝です。

 

この事で何を感じたのか。

人のお金で住んでいる入居者(例えば社宅とか)の場合、短期間でも結構設備を雑に扱う人が多いですが、

震災で大変な経験をされ、何事も感謝をしてい過ごしている人は、

その生活にも表れるなあ!

と感じます。

 

過去に、退去立会いで社宅で借りていた部屋をムチャクチャにされていたのに、ガチギレして刈り取った事例を紹介したことがありますが、

※2018年3月23日『敷金をめぐる争い(その2)』記載

本件は、

その逆だと思います。

 

私はこういう方に優しくありたいと思います。

 

人間、万事が鏡だなと思い、

これから迎えるであろう、

コロナショックの試練

に対して、心して臨みたいと感じたのでした。

 

退去されたご家族はご主人が単身赴任していた福島に戻られるそうです。

このご家族のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回から下落相場シリーズに戻ります!