先日うちの病棟で肺炎でお亡くなりになった患者さん。

コロナで亡くなったのでは?と疑った近所の方が、うちの病院に対してコロナが出たのを隠してるとかいう疑いをかけて「訴えてやる!」という物凄い怒りの電話をかけてきました。

もう皆さん疑心暗鬼です。コロナが害を及ぼすものは健康と経済だけでなく、人々の正常な判断能力にも及ぶのだと感じました。

友達の勤務先では医療崩壊もおきているようてすが、うちの病院はまだ通常通りです(もちろん物資不足で困っていたり、感染予防対策の強化で窮屈さを感じることはあります)。最前線でコロナと闘ってる方々には頭が下がります。ありがとうございます。

 

 

ツイッターを見ていても、コロナで契約が流れたという話をよく見かけるようになりました。先日久しぶりにお会いした不動産屋さん(売買)も「実は今日、本当は契約だったのに流れたんです。ショックです。。」と、意気消沈してました。

 

そんな中、私の2号物件の契約、見事に流れました(泣)

ワンコ3匹も、かわいい赤ちゃんも儚い夢と消えました。。。会えるの楽しみにしてたんだけどなぁ。

ここまでコロナの話題を引っ張りましたが、2号物件の契約が流れた理由は「お風呂が古い」でした。コロナ関係ないです。

「ほかも探したいのでとりあえず6月までキープ扱いにしたい」というお話だったようで、不動産屋さんの方からお断りしたそうです。

 

壁にシートを張り、給湯器のリモコンをかえ、水栓やシャワーフックを磨き、シャワーホースや鏡を新調し、コーキング打ち直し、一部塗装なんかもして、あとはひたすら時間をかけて掃除をしました。

before

 

after

私はビフォーを見ているから、このお風呂がまだマシになったことを知っているけど、初見の方からしたら「古い」の一言なのですよね。。。

冷静な判断をする「目」をいつの間にか失ていました。素人による再生の限界を感じました。。。。

 

ということでまだまだ引き続き入居募集中です。

 

 

コロナ退去の1号物件のほうはとりあえず順調に契約に進んでいます。

4/27に客付けでお世話になった不動産屋さんが退去立ち合いをしてくれて、4/29にはクリーニング前の状態ですが入居予定者様が内見にいらっしゃいます(内見前に契約は済ませます)。

このご時世だからなのか?そもそも元からそうなのか、〇チコミの場合、契約はスカイプなどを使って自宅で行えるそうです。

入居予定者さんにとっては外出しなくていいのでウイルス感染の危険が減るし、交通費もかからないし、良いシステムですね。

 

結局、〇チコミ側は内見の同行もないし、契約はパソコンの前で出来るし、動かなくてもことは進んでいくわけです。今後はこういう風になっていくんですかね。ちょっと味気なく感じるのは私がレトロな築古人間だからかもしれません。

まぁ、このご時世には大変マッチしたやり方だと思います。

 

とはいえ、私は大家さんとして内見対応しなければならないので、自分の身と入居予定者さんの身を守るためにもマスク着用消毒徹底し、距離を保ちながら、心の距離は縮めつつご対応させていただきます。

 

 

桜猫のら