先日のコラムでご紹介した2年間の保有で売却に至ってしまた2棟目の物件のあれこれをコラムとしてつづったのですが、実はその物件と同じ時期に購入して同じ時期に売却に至ってしまったもう一つの物件がありました。

 

それが3棟目に買った物件です。平成6年築の軽量鉄骨(購入当時で築20年)の1K12戸(購入額2,100万)利回り15%くらい(家賃帯2万前後と駐車場)というようなスペック。

 

土地が285坪(約942㎡)ありとても魅力的に一見思えますが、市街化調整区域。物件概要書の備考欄には、都市計画法第43条許可申請要(属人性の解除)???という文言が記載されておりました。

 

なぜこのような物件を購入に至ったかと言いますと、近くに国立大学があり、その需要で回していけると想定しての購入でした。(結果的にはこちらも2年で売却に至ります。。。)

 

元々このエリア(カープシティの隣の市)には大学は無く、移転に伴い出来た大学でした。そのため、大学周辺にはそもそも、学生が暮らすようなマンションやアパートはなく、農家の方たちが暮らしている、畑と田んぼしかないようなところでした。

 

そのため、大学移転に伴うビックプロジェクトとして、学生用の賃貸物件をとにかく建てさせるという施策のもと、市街化調整区域における開発許可基準の特例を設けて、賃貸物件の建設を促進し、農家の方たちが次々に建設を行っていった経緯があります。

 

冒頭の都市計画法第43条許可申請要(属人性の解除)というのは、この開発促進のために、その建築主(農家等の方たち)に限って建設の許可を出した(属人性の解除に該当)ということの意味でした。(実際に他県等でこのような物件がよくあるケースなのかどうかはわかりません)

 

私が購入した時点ですでにその大学周辺での物件は供給過剰な状態似たような物件が当時は、1000万~2000万でたくさん売買されておりましたが、そのあたりは承知の上で、なんとか物件に手を加えながらそれなりには戦えるだろうと目論んでの購入ではあったのですが。。。。

 

そんなことで、この3棟目に購入した物件も、市街化調整区域の中の広々とした土地の中にポツンと建つアパートで、目の前には田園風景が広がるのどかな場所に建っておりました。(夜は真っ暗、カエルの鳴き声が響き渡る、蛍もいそう)

もちろん最初の家主さんは、農家の方で、物件道路の向かい側に住んでおられました。またその兄弟親戚も近隣に住まわれており、物件の周りの畑や田んぼもその方たちの所有。(高齢となり管理が大変という事で物件は手放したようです)

 

ですから、初代所有者さんとも色々と厄介なかかわりが出てくることになります。つづく

 

 

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