O「あっら〜、学生さん!?」

a「い、いえ、あの今年で3○歳になります・・・」

O「あらそうなのね、若く見えるわねー。

まぁいいわ、これあげるわ!」

(高級そうな菓子折)

 

a「ど、どうもすいません、ありがとうございます。」

O「はい、これあなたも。甘いの好きだったわよね。」

B「へへへ、そうなんですー。どうもありがとうございます!」

 

 

・・・あれ、今日は親戚のおばちゃんが遊びに来る日だったっけ?

いいえ、これは契約日、不動産屋さんでのワンシーンです汗。

 

本日は契約日

さて、そんな感じで契約が始まりました。

メンバーは、

私(a):買主

おばさま(O):売主さんの奥様

Fさん:売買仲介さん

Bさん:売主さんとのお付き合いが長かったとのことで同席

(FさんBさんは同じ不動産会社さん(A社)のスタッフです)

 

Oさんの勢いが圧倒的すぎて、どんな感じで挨拶しようかとか考えていたことも全て吹っ飛びました。

(「学生さん?」って聞かれてるのに、焦りすぎて年齢答えて、全く答えになってないですね・・・)

 

駐車場に、地元ナンバーじゃないイケイケの外車が止まっていて、まさかとは思いましたがやっぱりOさんの車でした笑。

 

O「あなたそれにしても若く見えるわねー、お部屋契約にきた学生さんかと思ったわよ」

a「よく言われますw実際このAさんに最初はお部屋借りてて、そのご縁でアパートも紹介してもらうことになったんです。」

O「そうなのね、もっと早くから知り合えば良かったわねー。やっぱりこの辺りでお願いするならA社さんよ!

 

(1棟目アパート(同様にFさんが仲介で私が購入)の売主さんも「お願いするならAさんにと思って」と言っていたことを思い出します。やはり地元での信頼は厚いようです。)

 

a「本当にいつもFさん、Bさんはじめ、A社さんのスタッフの方にはお世話になっています。」

O「ほら、私も物件購入はいくつかしてきているけど、売却は初めてなのよ。だからやっぱり信頼できる業者さんがいいなーって。

a「そうなんですね。他にも物件所有されているんですね!

O「そうなのよー。今までは自分で管理していたんだけど、このコロナの状況じゃない?だから家から出れないし、遠いと特に管理も大変で。子供達は不動産に全然興味がないから手伝ってくれないし、いらないって言うのよね。」

 

(これが今回売却となった直接的な原因のようです。)

 

a「物件たくさん持たれているとのことで、羨ましいです。」

B「本当にOさんすごいんですよねー。一番大きいのは○区(都心5区)のテナントビルですかね?

O「そうね、あれかしらねー。でもほんと東京に行く気に全然ならないし、困ったわね。

 

(あの、私購入するんで売ってください!!!!!)

 

a「まぁこの情勢だとそうですよね。。。」

 

F「あ、あの・・・、そろそろ説明に移ってもよろしいでしょうか」

 

というわけで、話がはずみつつ、ようやく説明に。

重要事項説明書・売買契約書については事前にPDFでいただいて目を通しているので、特に質問事項はありません。

強いて言えば、コロナ禍の影響で融資に時間がかかることが想定されたため、融資特約を長め(2ヶ月程度)とっていただいたことぐらいでしょうか。

 

途中(換気のために窓を開けているため)蜂が入るというアクシデントがありましたが、

 

O「蜂よりコロナの方がよっぽど怖いからこのままでいいわよ!」

と一蹴。

 

説明後、各々署名をしながら再度雑談。

 

a「この物件、そもそもなんで購入しようと思われたのですか?」

O「それはねー、雰囲気よ!50年前ごろだったかしらね、これを購入したのは。この物件に限らず行った先でこれと思ったものを購入するのよね。」

a「なるほど、、、それはそのエリアが今後発展しそう、とかなんですかね。」

O「うーん、なんとなく『気に入ったから』かしらね。

a「そうなんですか・・・」

 

行った先でふらっと土地を購入できるなんて、いい時代でもあったのでしょうし、裕福なのでしょう。

 

F「それでは、最後に手付金(100万円)の確認をお願いします。」

O「いいわよ、別に。このままでいいわ。

F「い、いえ、あの一応・・・

O「大丈夫よ、この方(aloe)のお顔見たら、もう大丈夫だわ!

 

・・・

100万円数えなかった・・・_:(´ཀ`」 ∠):

 

(これで後から100万に足りないわ!って言われたらどうしようかとも一瞬思いましたが、そのまま領収書ももらったしよしとしました。)

 

契約終了後

Oさんの車と私の車が隣だったため、先に行っていただこうと車内で待っていると。

 

うぃーん

 

Oさんの高級車の窓がおもむろに開き、

 

O「バイバ〜イ」

 

と満面の笑みで手を振って走り去っていかれました^^;

 

いやー、本当にエネルギッシュで素敵なおばさまでした。

 

本日のまとめ

20%の指値にもかかわらず売主さんは全く嫌な顔はされていませんでした。

売却理由は今回の新型コロナウイルスが契機とは思われますが、資金繰りに困ったわけではなさそうです。

今後こういった「管理が面倒」という理由での売却は増える・・・かもしれません。(◯区の物件もぜひ売って欲しいです。)

 

 

続く。

 

追記:

前回のコラムでは多くのコメントどうもありがとうございました!

概ね適正〜やや安い程度ではとのコメントをいただき、またyu04147347さんからは本職の方からみても安いとの大変ありがたいコメントをいただき、安心しました^^

 

 

aloe