おはようございます、サラリーマン大家のTAKAです。

本日は固定金利というテーマでコラムを書いていきたいと思います。

1.固定金利の性質

前々回のコラムでは固定金利と変動金利の性質の違いを説明しましたが、今回は固定金利の性質に絞って説明したいと思います。

固定金利は変動金利と異なり、お金を借りる場合には基本的には「基準金利」などは、契約書等のは明示されずに、具体的な金利が記載されるのみです。

ただし、この金利は「金融機関の調達金利(コスト)」+「スプレッド(利鞘)」で構成されているという仕組みは変動金利と一緒です。

しかしながら、金融機関がお金を借りるコストが上がろうが下がろうが、お金を借りる側からすると借り入れている期間に金利がかわらないので、特に市中の金利変動を気にする必要がなくなります。

2.固定金利で借りる場合の注意事項

固定金利で借入を行う場合にもっとも注意すべきなのは、繰り上げ返済等を行う場合の違約金の発生です。

違約金については、変動金利で借り入れる場合にも、短期での借換等を防止するために懲罰的な繰り上げ返済手数料を設けているとこともありますが、固定金利の違約金の場合には、懲罰的な側面よりも、実際に金融機関に発生する損失を補填する側面が強いために、違約金の減免等は基本的に不可能な場合が多いと認識してください。

そして、金利の変動状況にもよりますが、かなりの違約金となる場合もあるので、借り入れる前にある程度、違約金がどの程度発生するのかを把握しておくほうがよいでしょう。

また、基本的には、固定金利で借りる場合の方が、変動金利で借りる場合の金利よりも高いことが通常なため、少なくとも借入時点においては、割高な金利を負担することになります。

3.変動金利から固定金利への借換え

変動金利から固定金利に借り換えるを検討すべきタイミングとしては、今後の金利の上昇が見込まれる場合です。

現状では、日本の政策的に、長期金利も短期金利も低く安定するように操作が行われていますが、例えば、ニュースなどで「利上げ」や「国債利回り上昇」を目にする機会が多くなってきた場合には、変動金利から固定金利に切り替えを検討してもよいタイミングかと思います。

4.おわりに

固定金利のメリットはやはり、金利の変動を気にする必要がないということでしょう。

結果的に割高な金利を払ったとしても、金利を気にすることなく、不動産経営に集中することができます。

現状、金利が今の水準から大きく変わる可能性は低いと考えていますが、万一ということもあるので、納得いく水準で固定金利で借りられるのであれば固定金利も合理的な選択ではあると思います。

(ご質問等あればお気軽にコメントください。)