先日の要求

こんにちは! 埼玉サラリーマン大家です。

不動産投資の運営で一番嫌なことのひとつがクレーム対応ではないでしょうか? 普通の投資ならお金のことだけ考えていれば良いですが、不動産投資では人と人との付き合いが発生するので面倒なことが起こりがちです。いくらお金が儲かるとは言っても、こういうのが嫌な方もいますよね。それが不動産投資のデメリットだと思います。

 

先日も、そんな対応が・・・

これまでにも、いろいろとクレームを言ってくる入居者さんでした。小さいことから大きなことまであったので、理不尽な要求は突っぱねながら粛々と対応していました。だいたい2年毎の更新の時期に思い出したように言ってくるので、今回も来るかな~?とひそかに思ってはいたのですが、予想通りに『ある要求』がありました。

 

その要求とは家賃値下げの依頼です。

『いやーーー、ついに来たか~』という感じです(笑)
ちょうど、この前に隣の部屋が空室となり募集していたのです。そのときの家賃を見てしまったのかもしれません。この入居者さんは物件を購入する前から住んでいる方で、今の募集家賃よりも高い家賃を支払っています。これはよくある現象ですよね。ただ、家賃値下げ交渉に発展するケースは稀です。私も数回くらいしか経験がないです。

 

たぶん、隣の空き部屋は見栄えの良いリフォームをやっていたのも知っていたのでしょう。その家賃よりも安い家賃にして欲しいと交渉が入りました・・・。一気に2割くらい下げることになりますから、大家としては頭の痛い要求です。

 

どうする?

この要求にどう対応するかは悩むところです。基本的には、退去すると数十万円単位でお金が出ていくことになります。(原状回復工事や広告料など)

それを回避して長期入居者を獲得するのが一番儲かるのは間違いないです。だから利益だけを考えるなら、少しの値引きをしてあげて長期入居を目指すのが最も理にかなっています。

 

でも、この入居者さんのように少しクレーマーぽいタイプの場合では、すべての要求を呑んでいるとエスカレートする可能性もあります。なので、こちらが弱いと思われるのも悪影響になりそうです。それに、なんだか癪なので心理的に嫌だというのもあります(笑)

お金のことは無視して断っちゃおうかという考えも浮かびましたが、ひとまずは交渉することにしました。

 

まずは様子見で少しの値下げだけはしてあげるスタンスで臨むことに。すると、『当初の金額にならないなら出ていく!』と強気の答えが返ってきたではないですか・・・。

ますます、今後もお付き合いしていく気が無くなってきました。ただ、出ていかれるデメリットも勘案して、ビジネスライクに妥協案を探すことにしました。

 

隣の部屋より少し高いくらいの家賃を提案して、それでダメなら出ていっても良いというくらいの気分で交渉に臨みます。折れてあげるとしてもそこまでかな~という感じです。

この方としては、ピカピカにグレードアップした隣の部屋より高い家賃なのは納得いかないのでしょうけど、あまり交渉の主導権を握られても良いことは無さそうなので出ていかれたらその時はその時です。

 

結局は、その家賃で決着です。数千円の値下げとはなりましたが、双方が折れた形になったので、まぁ、こんなものでしょうか。こういう対応は答えがないので難しいですね。

 

ただ、エアコンが古い型でかわいそうだったので、それに関してはついでに交換してあげることにしました。妥協してくれる姿勢を見せてくれれば、少しは優しい大家さんにもなります(笑)

こうやって、押したり引いたりで関係を作っていくのも大事なのかな?なんて思いながらやっていますが、正解かどうかは全く分かりませんw