最近オープンした武蔵野ミュージアム。地中から巨大な岩が突き出たようです。クールジャパン構想の本拠地になるそうです。早くコロナが明けてお客さんが一杯来て欲しいものですね。
前回のコラム73でコロナ関連の売上の減少について詳細に報告しました。 家賃減額、コロナキャンセル、コロナ解約で5、6,7月の三ケ月平均で11%減でした。
民間金融機関経由のコロナ融資
メインの信用金庫には記帳がてらたまに顔を出します。融資課長と世間話の中でコロナ融資の話がでて、売上が少し落ちていると伝えたところ、セーフティ5号の制度があるので申込みましょうとのこと。 昨年の月次売上から5%以上の売上減があれば良いということで、早速申込みました。相談の上、上限の4千万を申込み、3千万は出るだろうとのことでしたが、結果は1千万でした。 3年間は無利子、後の7年は1.4%でした。保証協会を使ったのは初めてのことでしたが、保証料約60万円を県が負担してくれました。
政策公庫のコロナ融資
参考までに制度を以下にコピペします。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な業況悪化を来している方であって、次の1または2のいずれかに該当し、かつ中長期的に業況が回復し、発展することが見込まれる方
1.最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方
2.業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合等は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方
- (1)過去3ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高
- (2)令和元年12月の売上高
- (3)令和元年10月から12月の平均売上高
1項に該当するので、政策公庫に電話をしました。
そうするとネットで申込書を打出して、郵送で申し込んで下さいとのこと。上限は設備資金5千万、運転資金3千万とありましたので、上限で申込ました。盆明けに郵送したところ2週間位で担当者から電話があり、不動産賃貸業の場合は設備資金は不可、運転資金は販管費or一般管理費??の6ケ月分が限度とのこと。では限度でお願いしますとしました。限度額は800万程度とのことでしたが、窮状を訴えて1千万でお願いしたところ、一応稟議に懸けてみますとのこと。(一般管理費の6ケ月分なら2000万位なのですが・・・) 翌々日には借用証書が届き本日返送しました。5営業日程度で振込まれるそうです。条件は3年間は元本据置の0.46%、 後の7年間は1.36%でした。 手続き的には誠にあっけないというか郵送と電話だけでの融資でした。
決算期から半年以上経過している場合は、最近の試算表が必要との記載があったので、会計事務所に急いで1月~7月迄の試算表を準備して貰ったのですが、残念ながらこれは出番は無かったです。
まとめ
コロナ関連で信金と公庫から合計2千万円の融資を得ることができました。これで経営体力を回復・増加させるということになりますが、使い道についてはアレコレと思案中ではあります。
最後まで読んで頂いて、誠に有難うございます。^^)
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