こんにちは。

今回のテーマは、‍「郊外の学生アパートのこれから」です。

近年、大学のキャンパスの都心回帰が目立ちます。

バブル期は、広大な敷地を求めて、多くの大学がキャンパスを郊外へと移転しました。

しかし、少子化により、大学の学生確保が難しくなり、利便性の良い都心に再び、回帰することで生き残りを懸けています。

 

最近では、滋賀県草津市の立命館大学のキャンパス移転がニュースになっていました。

わたしの友人も通っていましたので、場所はよく知っていますが、本当に何もないところです。

大学キャンパスが出来たから、そこを中心に街が形成されています。

大学キャンパスがあるから、マンションができ、飲食店ができた。

大学キャンパスが移転したら、この街はどうなるでしょう。

郊外の1k、ワンルームはタチが悪い。

他に転用できません。

2DKくらいなら、借りてもあるかもしれませんが…。

 

草津キャンパスが出来て、30年弱くらいになるのでしょうか?

堅実にロ-ンを返済してきた大家さんは、ローンは完済したか、ほとんどないと思いますが…。

いつまでも大学キャンパスがあるから大丈夫だと油断していた大家さんは、ローンがかなり残っているのではないでしょうか?

 

同じような事例に東京女子医大の掛川キャンパス(静岡県掛川市)の移転があります。

ここは、もう既にキャンパスを東京へ移転済みです。

もともと、看護学部の1年生、しかも1年間のみのキャンパスです。

大学の創始者の出身地だと言うことで過疎化が進む、このエリアへの地域貢献だったようですが…。

大学があっても、毎年すべての学生が入れ替わると言う大変さです。

そして、20年ほどでキャンパス全面移転です。

 

残されたのは、学生アパートのみ。

最寄り駅から徒歩40分、田園風景のみのこの場所にアパートを借りる人は少ないです。

幸いにも、郊外で敷地は広いので、駐車場は確保できます。

車で20〜30分の工場勤務の単身者にタ-ゲットを絞り、家賃3割引きで募集するのがやっとです。

 

早くローンを返すことは、リスクヘッジにもなります。

返済比率が高くても、経営は厳しくなりますので、バランスは大切です。

しかし、余裕のあり過ぎる経営をすると、贅沢品に消えていってしまいます。

程良く、繰り上げ返済をすることは、リスクを減らすことになるのです。

贅沢するくらいなら、少しでもローンを減らすべきです。

都心であれば、学生向けアパートも悪くありませんが、大学が移転した場合、どう転用できるかまで考え、購入するべきでしょう。