みなさんこんにちは。

本日は姫路のトランプこと大川護郎さんの著書を読んで感じたことを書いてみたいと思います。

大川護郎さんは、楽待さんでも取り上げられているのでご存じな方も多いと思いますが、先日管理会社ともめ事があり、借金の返済が滞っており経営が危ないというニュースが入ってきていました。

 

私は個人的にこの人に興味があったのでそのニュースを知ってから、彼の著書を読んでみました。

「新聞少年が一代で4903世帯の大家になった秘密の話」

「「家賃ゼロ賃貸」構想が日本の常識を変える」

の2冊を書かれていました。

 

1冊目はよくある不動産投資の体験と戦略、考え方等が書いてあり、それについて別段間違っているとも思いませんでした。

最終ページに融資を受けた銀行の一覧がのっていましたので個人的に大変参考になりました。

また、投資エリアのことについて書かれてもいたのですが、私の居住エリアとかぶっていたので激しく納得し、楽しく読ませていただいたのでした。

 

問題は2冊目にあるように思いました。

この本は2019年1月30日に発行されており、1冊目とは大きく違う印象で、特に「家賃ゼロ賃貸」構想について書かれていました。

この本の出版目的は、この「家賃ゼロ賃貸」の構想の賛同者を得ることと、会員を増やすことなのではないかなと感じました。

特に「数は力」という概念を強く持っておられるようでしたし、またこの構想自体も「数は力」の概念が強いし、そうじゃないと実現できないことでもあると思いました。

 

「家賃ゼロ賃貸は可能なのか?」

結論的には可能だと思いますが、大川さんが提言していることは家賃を一般の広告収入など別の収入源「すまアド」で補填するという考え方が一つ。

現状でもオーナーは、家賃収入以外の収入として、現状あるもの・・たとえば、プロパンガスの紹介料、自動販売機の設置料、アンテナの設置料、ウォーターサーバーの設置料などでも収入を得ている。

つまり、家賃そのもの以外でも家賃にかわる収入を得られるではないかと。そういったことで入居者の家賃分をカバーして、家賃を0にすることができる。

そしてまずは大川さんの会社が積極的に推進し、現行オーナーの家賃を保証し、家賃を0にするといったような構想が書かれていました。(理解が違っていたらすいません)

 

もう少し入居者本位の市場に変えていきたいという発想のようです。

そして、家賃を0にしてしまえば、今不動産仲介業者に支払っている仲介手数料や広告費等が不要になる。

そうなれば、他の入居者もオーナーもこの考え方に賛同せざる得なくなるだろうと。

 

この考えは不動産仲介業に大きく切り込んでいく画期的な発想とは言えると思いますが、

既存の事業を強制的に破壊するようなモノでもあり、ある意味危険だなと感じました。

「家賃収入を別の収入源で補填するなら家賃は0にできる」

ということかなと感じました。

・・・でも・・・当たり前やんっ(;´・ω・)

オーナーとしてはそうすることにメリットを感じません。

私の考え

ボランティア的に賃貸経営をしている人はそれでいいかもしれないのです。だって、世の中の貧しい人のために自分の賃貸を貸してあげたいなんて発想の人は現実に多くいらっしゃるはずですから。

 

でも、私はお金が欲しいです!(@@)

 

儲けて何が悪いのでしょうか(爆)(*_*;

 

儲けたいから不動産投資をしているのではないのですか?(汗)(;´Д`)

 

そりゃぁ、お金かからなくて済むならその方がいいに決まっています。でも。

 

家賃を広告収入で補填するのだと、売上はスライドで変わらないかもしれない。

でも、ドケチ大家じゅんじゅんとしては、どうせなら、家賃収入+広告収入を得たいと考えてしまいます。

 

家がないような人とか、母子家庭とか・・・?

そういう人達にこそ、国や市が用意しているような公団などを利用してもらえばいいのではないかと思うのです。

だって、その運営費は私達が納めている税金なのでしょ。

 

私の住んでいる地域は公団住宅がとても多いのです。

好立地に、分譲マンションの裏にドーンと大きいのがいくつも。

ごく最近も、一見ファミリー分譲マンションが建つのかと思って、ウキウキ見に行ってみたら公団だったということがあって驚いたと同時に腹も立ちました。

築40年~50年の公団は、建替えするのかしりませんが、最近

新築で建ちまくってます。

そんなに貧しい人が多いのでしょうか??

 

貧しい人は貧しい生活を選択している

私はビルメンテナンス業であり、主体が清掃です。

清掃業で働くパート、アルバイトの人は貧しい人が多いです。

でも自分でその生活を選んでいます。

生活保護が外れないように働きたい、

収入が増えると公団に住んでいるので家賃が増えるからこれ以上働きたくない。

そういう人はだいたい公団に住んでいます。

もちろん母子家庭でフルで働きたくても子供が小さくて働けないという人もいるかもしれませんが、本当の意味では生活に困窮しないようになっているのが今の日本なのではないかな。

だって、生活に困っているとはいえ、携帯電話持ってる人がほとんどです。携帯電話の維持費結構高いですよ。

 

 

おっと脱線しました・・・。

 

本当にお金に困っている人は公団に住めばいい。

私達大家が家賃を0円にしなくてもいいと思う。

もっといい物件に住みたいと思う人はしっかりお金を稼いでいい家に住めばいい。

その最低限の生活を国が補償してくれている日本に、この家賃0システムは今のところ不要だと思いました。

 

 

大川さんの失敗とは?

私は既存の賃貸経営のみをやっていたら、コロナの影響も多少あったかもしれませんが、今でもうまくいってたんじゃないのかなと思っています。(そう思いたい)

借金が多くても、ちゃんと手残りがありその積み重ねで銀行から融資を受けていたはずですから。

大川さんに融資している銀行曰く「経営状態が悪くなっただけでは、基本的に傘を取り上げたりはしない。元本が払えなくても利息だけ払ってくれている間は貸しはがしなどはしません」とのことでした。

むしろ、賃貸収入から得られている資金を別事業に投じた結果、資金難などに陥ったのではないのか・・と私は思いました。

ほかに管理会社とも揉めているようですし、このことで収益源の家賃収入がストップして2重苦なのかも・・・。

 

賃貸業と経営って似ているようで少し違うんです。

 

売上と融資のバランスが圧倒的に賃貸業は悪いので、ほぼ無借金で賃貸経営を行いその資金を経営に投じている場合は、運転資金の借り入れも容易にできると思います。

しかし、賃貸業メインで500億も借金があって、いくら収益があるとはいっても一般の経営状況に照らし合わせるとそれこそ返済比率として結構ヤバイし、事業としての運転資金自体借入ができない状況ではないのかな。

ひょっとしたら物件の担保枠を利用して事業資金を借入たけど、そちらの資金がショートしたんではないだろうか・・・と私は思ったのでした。

 

頑張れ大川さん!

 

お読みいただき

ありがとうございました!!