今日現在の暗号通貨の残高の円グラフです。日本円は仮想通貨販売業者への事業投資1300万+ノアシティ上院議員600万です。
その詳細内訳です。10万円以内は省略してあります。
最初に暗号通貨に手を出したのは3年前の夏でした。ビットコインが25万位の時期からでした。その年の年末には200万を超え、こんな儲かる投資先はないと確信し、上限投資額を5千万と決めてのめり込みました。当初の制限額を超えて、今では結果的に8500万円を投じています。損をしたものを取り戻そうと焦って、追加投資してしまった面もあります。 この資金は2棟のアパートを10年以上所有し、その間12%程度の利回りを享受し、所謂元を取って売却した代金です。悪くいえばあぶく銭でもあったので、超怪しい暗号通貨で仮に全部無くしても最悪いいのかな?というお金ではありました。
加入した勉強会や投資クラブ
次々と加入した投資系クラブの一覧です。
3年前の夏頃から始めた暗号通貨ですが、右も左も分からずに自分で勉強しても限界があります。そこで次々と投資クラブに加入することとしました。その中で紹介されたマイニングやアービトラージ(裁定取引)にも投資しました。これらはそれなりに勉強になりましたが、その後の暗号通貨の暴落によって、殆どが息の根を止められて99%はゼロの価値になりました。(変な表現ですね。汗;) 極めつけは50万も出した、絶対に儲かる筈のAIビットトレーダは、いつも手動での売買とは真逆の動きで、あっという間に100万円を失ったのが印象的です。このAIを売る際の、社員の全員がぼろ儲けしている映像が印象的でした。上昇局面では強いが、下降局面ではぼろ負けという感じでしたね。下降局面にも強くした改良版が配布されましたが矢張り駄目でした。
投資したICO案件
投資クラブで推奨されて、投資したICO案件の一覧です。
大体、一案件最低百万、最高7百万です。ノアコインについては執拗に追い続け、今までの累計で1500万位かなと思います。暗号通貨はそれなりに精査したものの、数打てばどれかは当たるだろうという感覚で20位に投資しましたが、3割位が上場後3倍~5倍になってその後、ダラダラと下がるケース、6割が所謂本格的詐欺案件、残りの1割が辛うじて残っているといったところが現実です。汗;
かろうじて生き残っている案件
生き残っている案件は、ASECとノアプラチナムコインです。
ASECコイン
東南アジアの貧困を救済し、開発を促進する目的で東南アジア共通のコインとして、タイの重鎮元大臣や財界の有名人が広告塔になって始まったコインです。ICO価格が4円でしたが、現状は1.5円位と低迷していますが、プロジェクト自体は順調らしく今後に期待しています。
ノアプラチナムコイン
旧ノアコインはフィリピンの貧困の解消、海外出稼ぎ者の母国への送金手数料の低減化、ノアシティ建設、リゾート開発、有機農業の推進などを目的に大々的に売り出されました。80銭のICO価格が4円位まで上昇したあと、マライアキャリーを呼んで、ミートアップなどしましたが、最終的には1.5銭まで下落しました。旧ノア財団は昨秋にプロジェクトを放棄し、システム開発会社であったプラチナム社が表に立って運営してきました。大半をロックし、毎月の解除率0.1%が続いたりで、一時は1円位に戻し、その後は概ね30銭前後で推移してきました。が、つい最近全ロック解除となり現状1サトシ(1.1銭)と2サトシの攻防状態です。現状、このコインを2.7億保有しており、今後が気になるところです。 ノア愛好者は結構いて、1サトシでもビットコインが百倍になれば1円を超すと意気軒高です。30円にはなるとかいや、400円になるとかほざいています。笑
考察
暗号通貨はとっても便利なものです。世界中どこでも50円とか300円で簡単に送金できます。コインによって時間は様々ですが、早くて4秒、通常30分、遅くて1時間のイメージです。今まで何百回となく国際送金してきましたが、事故は皆無です。問題はコインチェックにあったようにコインの管理の悪さで盗難されたり、取引所自体が倒産することです。実際、LSK(リスク)というコインを預けていたニュージーランドのクリプトピアという取引所は倒産し、現在も裁判が続いています。一応所有権は担保されているとの中間結果ではあります。
そのほか、量子コンピュータが開発実用化されたら直ぐに暗号を破られるから取引が成り立たなくなるという話もあります。 しかし、デジタル金という側面も強く、2160万しか発行されないビットコインの魅力は捨てきれません。実際、実物金の価格と連動するような動きをしています。通貨不安定のアフリカや南米の国では大人気です。次々と高機能なコインが発行されて今後が期待されるところです。というのも米大学院で通信の誤り訂正、符号化、復号化、さらには暗号化を勉強したものにとっては、暗号通貨はとっても魅力的なんです。これが身の破滅になるかも知れず。。。
この大学には著名教授が一杯いました。インターネットの神様である、ジョンポステル教授、インターネットの実用バージョンを開発し、アーリントン米軍基地に送付しています。誤り訂正符号のビタビ教授、ビタビ先生は開発利益を大学に寄付し、いまではビタビ工学部と呼ばれています。後は、女子学生にモテた数学者のDr.ソロモンゴローム、Dr.リード教授、合わせてリードソロモン符号も日本の教科書に出てきます。 残念ながら、日本で開発された符号はないのが、実情です。先の大戦では情報戦に負けたというのは、理解し易いですね。
暗号化についてはMITが断トツです。
スターウオーズのジョージルーカス監督はシネマ学部出身ですね。
今日も恥ずかしい個人的な失敗話を最後まで読んで頂き、誠に有難うございます。^^) 個人の色彩が強すぎるので削除するかも知れません。あまりに個人的な話題のコラムは既に3つ削除しています。実名を辞めてニックネームにしようかと悩んでいます。
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