秋は畑仕事が進みます。野菜を収穫し、雑草を必死に引っこ抜き、土をならしておりましたら、隣の市民農園のおばさんがお花をお裾分けしてくれました。それまで鬼の形相でしたが、思わず私の顔にも花が咲きました。
秋桜たちのこの可愛さがなんとも言えない。たまらんです!
自分の庭にも早速お花やハーブを植えました。
優雅にハーブティーを飲みながらクッキーを頬張る日を夢見ます。ローズマリーはすでに今夜の食卓に半分捧げられました。。光合成頑張れ!
戸建てに住んでる入居者さんたちもガーデニングを楽しんでくれてるといいなぁ、なんて妄想するのも秋の醍醐味です。
本題
セルフ内見
よく築古物件の内見がテーマとなる時に、不動産屋さんに手間をかけないようにセルフ内見をさせてもらうという記述をみかけます。
私自身は今までセルフ内見は未経験(外回りを見ることはあるけれど)。何度かやり取りしてたりする不動産屋さんには意を決してお願いしてみたことはあるのですが、内見予定日よりも前に買付&契約が入ってしまって見れなかったり、あるいは「売り主様が近くに住んでるので、もし桜猫さん家族だけで内見してるのがわかったら売り主様に良い印象持たれないので。。」と断られたり。
一見さんにもセルフ内見をオッケーしてくれる不動産屋さんももしかしたらあるのかもですが、まだ出会えてません。
先日、弟がセルフ内見をするというので同行してみることにしました。その不動産屋さんからは2~3戸購入しているそうで、すでに顔なじみ。それもあって鍵を貸してくれたようです。
セルフ内見のいいところは不動産屋さんの時間を邪魔しないでいいこと、そしてリフォーム屋さんに同行してもらってゆっくり吟味できるところかなぁと思いました。
今回のセルフ内見にもリフォーム屋さん(大工さん)が同行してくれました。
お目当ての物件は土地で500万くらいでネットに出てましたが、雨漏りが数か所あり、なかなか決まらない状態だったようです。
リフォーム屋さんに見てもらい、どんな修繕でどのくらいの予算で雨漏りを止められるか?どこをしっかりリフォームするべきか?を確認し、イケる!との判断で売値の半値以下で購入する運びとなりました。
また、たまたまリフォーム屋さんの知り合いが家を探してるというので、その方に住んでもらうことになりそうです(このようにして立て続けにリフォーム前に入居者様を掴んでいるそうです)
ちなみにこのリフォーム屋さん自身もそんなこんなでセルフ内見に同行してもらった際に「私がここに住みます」と言う形で、住むようになってくれた方でもあります。
セルフ内見が出来るといいなぁと思う反面、不動産屋さんと出会うことの重要性も感じます。
先月、弟の内見に同行した時に、案内して下さった不動産屋さんが「そういえば、最近一軒売り出した戸建があるんです。よかったらそっちも見てみます?」ということで急遽見に行ったお家がありました。
売値は300万ほど。早く現金化して生まれ故郷に帰りたい!という売り主さんが住んでいました。
このお家は200万ほどで購入する運びとなり、売り主さんも喜んであっという間に荷物をまとめて田舎に帰っていかれました。
なかなか面白い雰囲気の家です。壁紙交換とハウスクリーニングだけでいけそうです。
私自身も1戸目の物件は、不動産屋さんが「そんなにDIYしたいなら、オススメの家があるけど、見ます?」がキッカケでした。解体後更地渡しの家でした。あのとき紹介してもらえてなかったら絶対出会えてないお家です。
セルフ内見するメリット、不動産屋さん同伴で内見するメリット、どちらもあるんだなぁって思うこの頃です。
今週末、また内見してきます。土地で出てる古家なので間取りも何もわかりませんが、可愛い外見に一目惚れ(物件に恋するな!とよく聞きますが、大概いつも一目惚れします)。
今回の内見は、セルフ内見ではありまーーーーーーー
せんっ(*´艸`*)
桜猫のら
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