『たしかにこの建物は建てられた当初から接道していませんが、長屋なので大丈夫だったようです』

江戸川区にあるアパート(絶賛発売中)

2階建てで部屋数は3戸(駐車場は1台+駐輪場ちょっと)

 

窓口の初心者ママ大家ヨッシーさん(仮名)が建築確認書を指差してこう言った

『こちらをご覧になって下さい。主要用途が長屋になっていますよね?』

 

建てられた当初から道路に接道(第43条1項ただし書き道路)していない

にも関わらず建築許可がおりた理由を尋ねたところ

区役所の窓口で思いもよらぬ回答が貰えた

 

『この建物は共同住宅ではなく長屋として建てられています。江戸川区は地域によって異なりますが、長屋(3戸まで)はただし書き道路での建築は可能です』

 

最初聞いたときは何を言っているのか正直分からなかったので(汗)

おそるおそる窓口の方に尋ねてみる

 

『すすすいません…長屋と共同住宅って…どう違うんですか?

 

あぁ、それはですね…と嫌な顔ひとつせずに答えてくれた

 

『その違いを簡単にご説明させていただくと…共用廊下や共用階段のある集合住宅(アパート)を“共同住宅”

これに対して共用部分がなく、それぞれに玄関を設けた集合住宅を“長屋”と定義されています。

江戸川区ルールでは3戸までの長屋は接道していない、ただし書き道路でも建築を許可している場合があります』

※各都道府県等の条例など地域によって規制が異なりますので、詳しくはあなたが狙っている物件の所在地にある役所にお問い合わせください。

 

担当者の方の親切丁寧な説明のおかげでなんとなく違いが見えたような…長屋とは“戸建て以上アパート未満”といったところか(汗)

※あくまで個人(ど素人)の見解です。

 

ここでもうひとつの大きな疑問をぶつけてみる

 

『丁寧な説明ありがとうございます。最後にもうひとつだけお伺いしたいのですが…こちらの建物は再建築は可能でしょうか?』

 

それはですね…と窓口の初心者ママ大家ヨッシーさん(仮名)はおもむろに引き出しからホチキスで留められた書類の束を出してきた

 

『それ(再建築の可否)については、こちらに資料がありますので、こちらを参考にご説明させていただきます…』

 

つづく