こんにちは。

昨日、北海道のアパートで2階廊下が老朽化で抜ける事故がありました。

詳細は、以下のとおりです。

 

 17日午後5時ごろ、北海道苫小牧市新開町1の2階建てアパートで「2階の廊下の床が抜けて5人が転落した」と、近くにいた男性から119番があった。 同市消防本部によると、転落したのは10~40代の女性4人と、1歳未満の男児1人。苫小牧署によると、5人は市内の病院に搬送されたが意識はあり、命に別条はないという。  崩落したのは階段からつながるアパート2階の外廊下で、同署が原因を調べている。現場はJR苫小牧駅から北東約6キロの住宅街。【毎日新聞抜粋】

 

 

まだ、原因は調査中とのことですが、見る限りではところどころ錆びもあり、この事故は、建物の老朽化によるものと見られます。

 

まず貸主に「工作物責任」があります。これは、民法717条で規定されている「土地の工作物等の所有者の責任」にあたり、所有者は、工作物の瑕疵が原因で起きた事故に対して無過失責任を負います。

不動産を所有することは、所有物責任を負うことになるのです。

今回の場合は、所有者(大家さん)は、ケガをされた方5名に対してケガの補償、収入補償などの損害賠償請求に加えて、2階廊下の修理費用、アパート全体の補修工事も必要になってくるでしょう。

 

いくら管理をしっかりとしていても、絶対ではありません。

このコラムでも何度も取り上げていますが、大家さんである以上は、施設賠償責任保険に加入して、リスクヘッジをする必要があります。

少額の掛金で、2億、3億の補償があります。

保険商品の中でも最高のコストパフォーマンスだと思います。

滅多に起こることはありませんので、掛金は少額ですが、一度起こると青天井の賠償額になります。

住宅総合保険にオプションで付けても良いですし、単独で施設賠償責任保険に加入しても良いでしょう。

 

私の場合は、当初は住宅総合保険にオプションで加入していましたが、管理会社提携の施設賠償責任保険が非常に安く補償額も良かったので、現在は単独で加入しています。

管理会社などは、保険取扱いが多いので、保険料がお得になっているケースもあります。

ぜひ、この機会にご自身の火災保険や施設賠償責任保険の見直しをすることもよいのではないでしょうか?