みなさんこんばんは。
本日は先日のトイレの漏水箇所が判明したのでその一部始終をお知らせします。
さて、信頼できない業者に依頼すると何が起きるか・・・最終になります。
まずは、先日トイレのウォッシュレットの配管が経年劣化で破損しており、そのウォッシュレットから漏れた水が、トイレの便器の隙間を伝って下の階の配管に流れているか、それとも他の個所が原因で漏れているのか?というところまで解明できていました。
もしかしたらお風呂の配管の可能性が濃厚だけどとりあえず様子を見ようということになりました。
そして約1週間経過後の本日。
漏水は止まっていました!
やったー!!
・・・が、それだけではすみません。どのように漏れているのか?!
調査です。
便器をどけます!
・・あっ!?(;´Д`)
食事中の方!!すいません!!!
汚いのでちょっとお控えください!!
まだ間に合います!!!!
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いきますよ?(;´Д`)
ブツはでてきません。見た目が汚いだけです(/ω\)
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トイレのタンクを外し、トイレを取り外したところです。
下の丸い穴が下水で、ここに汚物が流れ込むのですね。
手前の黒い部分は穴があいているわけではなく、水が貯まっていたことがあるのかカビで黒くなっています。
はい、ちょっとズーム・・・
写真でみえる白い丸い部分をかこっている部分は、トイレと配管をくっつけている粘土のような粘着剤・・・(コーキングにあたるもの)なんですが。
ようはこれが古くなり、弾力性を失ってくると配管とトイレを繋いでいる部分に隙間ができてしまい、配管の外側に水が伝って漏水の原因になってしまうのです。
これがあたらしいとお餅のようにビヨーンと伸びてなかなかトイレから外れないらしいのですが、着脱の際には弾力がなくそもそもくっついていなかったみたいでした。
だいぶ前から弱っていたのかもと。
そして、私、トイレのイメージとしてもっと太い配管がついていて、
トイレのタンクキワキワまで配管だと思ってたんです。
ということはトイレの横から漏水してる場合、もう相当漏れているということですよね!?(;^ω^)
どの段階でトイレの横から漏れていたのか知りませんが、トイレの淵をコーキングしても無駄ですよね・・・・。
もちろん、今回はウォッシュットの配管が破損していたわけで、トイレの外側が要因です。・・であれば、トイレの横の隙間から水が流れ込んだことが原因の漏水だったので、このコーキングは有効?だったのかもしれませんけど・・・。
ハテ・・・いつごろのコーキングなんでしょうか・・・。
ただ、このお部屋はトイレが2台あるし調子が悪ければもう一方のトイレを利用すればいいので事なきを得ました。
4Fは韓国人のシェアハウスで、5名が住んでいるということです。
ウォッシュレットがついているのはこちらのトイレだけだったようなので、きっとみんながウォッシュレットを利用していたと思います。
そりゃぁ、5人がどんどんウォッシュレットを使えば、ウォッシュレットの配管の亀裂からどんどん水も漏れて、床に水が貯まることもあったのかな・・・。
今のところトイレの使用を止めて漏水が止まっているようなのでトイレからの漏水だろうということでした。
1週間5名がお風呂に入っていないということなら・・・わかりませんけどね(汗)
そして、トイレとタンクの粘着剤を新しいものにして再度トイレを固定。
これで漏れないでしょう・・・ということで、なんとかこれ以上の被害はなさそうでした。
・・・良かった(;^ω^)
耐圧検査では何をするのか?
ところで、耐圧検査という項目がありました。ほかに配管などに亀裂が入っていないかなどをチェックするということで
この水道メーターを取り外し、圧力計に取り換えます。すべての水道の蛇口をキッチリと締めたあと・・・
(写真を撮り忘れた・・・)
このメーター横にバブルがあるのですがそのバブルから水をひねり出して、止めます。
すると、圧力計に水圧がかかります。その時の水圧を記録します。
10分ほど放置してもその水圧が下がらなければ配管や各場所の蛇口からの水漏れはないという判断になります。
水圧が下がっていれば、どこかから水漏れがあるということになります。
・・・・が、実はわずかに水圧が下がっていたので配管や蛇口から漏水の可能性がわずかにあり得ると言われました。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
祈るような気持ちでチェックをしていると、お風呂の蛇口からポタッ、ポタッと水漏れが。
再度ギュッ!と蛇口を閉めてさらに10分ほど様子を見たところ、水圧が下がっていないことが確認できたので先ほどの水圧検査の結果はお風呂の蛇口だということが確定しました。
それでも蛇口は少し甘いようなので取替た方がいいかもと言われましたが、お風呂の浴槽に直接取りついている今風の?お風呂だったので結構お金がかかりそうな雰囲気でしたので遠慮しておきました。
ちなみに耐圧検査で、もし、すべての蛇口がしまっていてどこも水漏れがない場合は、配管のどこかから漏水しているため、水圧が下がるという現象が起きるているのだそうです。
これ、場所が特定できていない場合、配管が傷んでいるとしてもどこから漏れているかわからないですので怖いテストですね(;^ω^)
3Fの方の点検口が腐って落ちているので前のコラムの写真のまま天井には穴が開いています。
最後に点検口の取付を行って終了なので、今回の漏水は8万円ほどで落ち着きました・・・。
思ったほど酷い漏水にならなくてよかったです。
保険は・・・効きそうにないですね(汗)3Fの天井ある点検口が腐って取り換えたくらいに使えるかなぁ。でも、2万もしないだろうし・・・。
・・・で、問題は前の業者ですが
結局、今回の漏水の原因はトイレと配管を繋ぐパッキンの劣化と、ウォッシュレット配管の劣化ですので、前の業者が原因ではないみたいです・・・。
前の業者がトイレで施工した部分や取り換えた部分は、コーキング類と、トイレタンクの着脱、トイレのフレキ管との記載で、トイレ自体の着脱は行っていないのかもしれません。
(トイレとトイレタンクは別物らしい)
トイレのタンクからも古くなると漏水が起きることもあるらしいです。
一応、漏水チェックの際その時の請求書をもっていき、そこの部分は新たに取り換えているからということで原因を潰すのに利用しました。
ちゃんと交換はしているようなのです。
ただ、私が前のオーナーからもらったすべての請求書を見る限り、トイレ周りのパッキンやトイレのフレキ管を入退去のタイミングでよく交換しています。それなのに交換した部屋からの漏水が多いことが気になっていました。
でも、毎度結局交換したのとは別の個所からの漏水が原因になっているようでした。
こんなに頻繁に交換しているのに、未交換の場所から結局漏水するのならどうして一部だけ古い部分を残して交換するんですかねぇ(-_-;)
今回の漏水の原因になったウォッシュレットはかなり年代物で、この部分の管はもう存在しないらしくウォッシュレット自体の取替になりました。
未然に防ぐつもりで交換しているのだったら、その時にこういうものこそ取替てしまえばいいのに。
それから、前のオーナーさんが「4Fは500万もかけてすごいリフォームを行ったし綺麗にした。眺めも最高だし、機会があれば是非住んで!!」とおっしゃっていたのですが、トイレはどうやら未リフォームで、洗面所、台所、お風呂は変わっているようでした。
そんなに力いっぱいリフォームするのにトイレだけこのままにするって・・・なんか変なの・・・(-_-;)
3Fの漏水の状況からここ数年で漏れたものではなくてもっと前から漏れていたはずだと言われましたし・・・。
ひょっとしてトイレ触りたくなかったとか何かあったのでしょうか・・・。
このお部屋をリフォームした時の請求書はいただいていないのでどことどこをやったのかは推測の域を出ませんが、全体的にリフォームするのに普通トイレだけこのままにする?(-ω-;)ウーン
床だけでもCF貼らないかなぁ・・・?
とりあえず、漏水は一件落着です。
みなさんもトイレの横から漏れている場合、横をコーキングせず
着脱してもらい、漏水をしっかり止めましょう!
何かのお役に立てば幸いです!(*´ω`*)
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