こんばんは、オカリロです。
過去に購入した物件で、越境を見逃していました。
”購入後に”気が付いたのですが、
それほど実害のあるものではなかったので、
しばらくそのままにしていましたが、
ついに 越境を解消しました!
越境物
越境はなんだったのか。
見落とすくらいだから、大したものではないんでしょ?
現地の写真です。
通路部分から奥につながる部分がオカリロ敷地。
ぼかしを外してある柱が、今回の主人公の越境物です。
これは電気の引き込み支柱で、隣のお宅の電気を引き込んでいます。
はっきりと建っていますし、
『見落とすなよ!?』と思うレベルのものなのですが、
僕は見落としてました(滝汗)
さて、見落としていたのは僕だけでしょうか。
契約書面
少し話変わりますが、
『現況報告書』
ってご存知ですか。
・雨漏りはありません
・シロアリ発見していません
など契約時点で分かっていることを売主がお伝えする書面です。
当然、越境の有無を記載する欄もあります。
振り返ってみてみても
越境「なし」
とはっきりと記載されています。
売主も…
不動産会社も…
買主オカリロも。
全員で見落としてました(-_-;)
書面や不動産屋も信用ならないものです。
注意して現地を確認しましょう!
撤去
電力会社に敷地の引込電柱の撤去を依頼します。
電話した先が悪かったのか、言い方がよくなかったのか
一旦は「できない」といわれました。
めげずに再度連絡し、
「車両を通すから、どかしてほしい」とお伝え。軽車両!?
現地に来てくれ、話を進めてくれることになりました。
あとの作業はほぼお任せでやることはありませんが、
実際に撤去されるまで4ヶ月ほどかかりました。
時間がかかるの
1.隣地の承諾
2.隣地の敷地使用許諾
3.隣地に引込電柱設置
4.電気の切替
5.旧引込電柱の撤去
と順に行うようで、撤去されるのは一番最後だからです。
ちなみに費用は掛かりませんでした!
使える通路が広くなって満足です。
軒の越境など改善が難しい越境物が多いですが、
中には解消できる越境物もありますので、
どかせそうなものの時は
ぜひ挑戦してみてください。
それではまた次回のコラムでお会いしましょう。
オカリロ
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