こんばんは、オカリロです。

 

年度末の繁忙期、いかがお過ごしでしょうか。

満室まで気を抜かず、客付け努力していきたいと思っています。

 

オカリロは数か月前に、解約通知を受け取りました。

みなさん知ったる”オヨヨ”さんからです。

 

事業の見立て、契約の大事さをとても実感しました。

 

OYOYO!

鳴り物入りで事業展開したOYOYOさん

 

閑散期でもサクっと借上げてくれる上、

借上げ金額も 募集家賃から管理費を差し引いたくらいでしたので、

損失はなしと判断して、一部屋貸し出していました。

 

2年ほど前にオヨヨさんに貸し出していた方も多いのではないでしょうか?

 

 

契約内容は…

敷金礼金なしの5年契約、フリーレント1か月でした。

募集家賃 66000円→オヨヨ借上 64000円

なので、驚異のサブリース代 3%です。

 

『そんなのうまく行くの??』

 

と思いつつも、このサブリース賃料は魅力です。

 

しかしビジネスモデルに疑問をいただいたまま

気軽に貸し出すわけにはいきません。

 

オヨヨさんは、ビジネスがうまく行くという立場だから、

短期解約違約金を交渉。

 

1年以内1か月、2年以内0.5か月の違約金を獲得しました。

 

いざ物件を解約する方針となっても、

ほかの物件より解約順序を後にできる可能性がありますし、

フリーレント分のダメージも回復できます。

 

解約祭り

それから1年半…多くの方に解約通知の話を聞くようになり、

オカリロにもオヨヨから解約通知が届き、

 

残念ながら、長期入居とはなりませんでした。

 

 

オヨヨに貸したことによる稼働はどうだったか?

入居前空室損1ヶ月

入居の18ヶ月

フリーレント1ヶ月

違約金0.5ヶ月 

93%稼働

 

短期間の割には、悪くないじゃないでしょうか。

 

同じ稼働率の例に挙げると、

3年毎に入退去

仲介手数料1ヶ月

空室 1ヶ月

フリーレント0.5カ月 で93%稼働になります。

 

どうだったか?

短期入居となりましたし、

手間暇を考えるとそれほどメリットがあったかは疑問です。

 

一部屋だけでしたが、複数部屋を貸し出していて

 

一度にまとめて解約が来たら大変ですね。

 

世の中うまい話ばかりではないです。

協業しつつも、各自創意工夫で

うまくリスクを乗り越えましょう。

 

 

それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

 オカリロ