こんばんは、オカリロです。

 

前回、家賃をUPできた部屋の際、

空室期間が長めになってしまいました。

 

原因は家賃ではなく、前の入居者さんで、

退去清算がスムーズにいかなかったのです。

 

退去後のお部屋

①部屋はおおむね綺麗でした。

ハウスクリーニングは通常価格(特約で借主負担です)

 

②洗面台ボウルが割れています。

これは借主負担の修理になりますね。

 

③畳、ふすま

汚れの程度としては、理解できる水準で、

襖に多少の汚れ、畳は色褪せ、家具の痕があります。

特約で契約書に借主負担で交換の契約です。

契約通り請求します。

 

ごく普通の契約通りの請求なのですが

トラブル発生です。

 

入居者の主張

1.入居の際にハウスクリーニング費用は払った(領収書はない)

2.入居時から洗面ボウルは割れていた(契約書に記載はない)

3.畳・襖の費用なんて聞いていない。

 

ムチャクチャな主張です…( ;∀;)

 

実は日本語があまりできない入居者さんでした。

 

そして入居したのは

前の前のオーナー時代で、現在の管理会社でもなかった頃。

 

書面以外に何かを証明する手段がないのです( ;∀;)

 

争えば勝てるとは思うものの、

そこまで労力を掛けたくはありません。

 

いかに労力をかけずに最大限回収するか、

手腕が問われます。

 

背景を考える

なぜにこんな主張なのか、まったくのほら吹きなのか

経緯を推測しましょう。

 

1.ハウスクリーニング費用は払った!

おそらくこれは入居時に

”消毒や害虫予防処理”

の費用を払ったのではないかと推測されます。

賃貸契約の客単価を上げる一つの手段として、

管理会社が入居者に提案することがあります。

 

日本人でもやるものだと思ってやる方もいるでしょうし、

ゴキブリは断固拒否思い、当然やるべきと思って頼む方もいるでしょう。

払っていても、これでハウスクリーニング費用なしとは言えないです。

 

2.入居時から洗面ボウルは割れていた。

真実かもしれません。

割ってしまったのに請求されたくないための嘘かもしれません。

ただ『入居時から割れていた』と証明するものがない以上、

『割ってしまった』と判断するしかないでしょう。

 

3.たたみ・ふすま交換は聞いていない。

理解していないのだと思います。

言っていることは正しいのです。

払ってほしいけど…

理解していなかった可能性の高い特約が有効かどうか

難しい判断を迫られます。

 

対応策

ではそれぞれどうしたか見ていきましょう。

 

ハウスクリーニング費用は保証会社に請求することとしました。

この保証会社、入居者のサインがないと認めないところでしたが、

事情を話したところ支払ってくれました。

 

洗面ボウルについては、『割ってしまった』わけですから、

入居者の保険を使用することにしました。

日本語が不自由で、保険の内容も理解していないので、

オーナー側から保険を使うよう伝えることも大切です。

本人が請求手続きを行うのは難しいので、

管理会社にやっていただき、手数料を払いました。

 

たたみとふすまは…入居者負担なしとしました。

入居者は払ってくれそうにありませんし、

保証会社も管理会社もそこまで請求できないという立場でしたから、

あれこれ関係を壊しても仕方なしと諦めました。

そこまで高い金額にもならないことが大きいです。

(でも契約書って…(-_-;))

 

保証会社があればなんでも安心というわけでもないです。

保険未請求の損害があるかもしれません。

 

トラブルと次の案内にも影響がでるので、

なるべく速やかに解決したいですね。

 

それではまた次回のコラムでお会いしましょう。

 

オカリロ