そらまめ父さんです。
先日、依頼していた空室改修工事の進捗を確認しに行って参りました。安く早く動いてもらえるというので、管理会社さん経由で紹介頂いた大工さんにお願いしているのですが、5月いっぱいと言っていた工期が間にあわなかっただけでなく、こちらが注文し、書面にて内容確認しているにもかかわらず、施工なされていない箇所が多々ありました。塗装箇所もはみ出しが目立ち、他にも決して良質とは言えない箇所が散見されました。管理会社さんへ連絡し解決はしたものの、しこりの残る結果となってしまいました。
上述のような事態が発生して、改めて思ったことは、急な注文で安く請け負ってもらた場合、どこかに齟齬が出てくる可能性があるということです。間に管理会社さんが入るケースなどでは尚更です。そんな事態を防ぐためには、こちらが、より事細かにしっかりと注文しなければいけません。丸投げに近いかたちで発注してしまったこちらにも相応の責任があります。
そう考えると、計画段階から携わってオーダーメイドで新築を建てている猛者達は本当に凄いなと感心ます。生半可な気持ちで取り組めるものではありません。一つ一つの設計から施工まで神経を尖らせないといけないわけです。もっとも、大工さんとの信頼関係が築き上げられれば、その限りではないのでしょうが。
また、いつも思うことですが、自社で大工さんを抱えている建設会社や不動産会社で、賃貸物件を多数所有あるいは買取再生再販されているような会社は強いなぁと思います。必要な時にすぐ大工仕事をできることもそうですが、閑散期や仕事がない時期に急ぎではない自社物件の修繕を行える上、施工レベルの管理もしやすいため、とても効率が良いと思います。
私も、規模拡大が達成できた暁には、できることなら大工さんを雇い入れたいと思っています。1人大工さんがいてくれたら、自社の大工仕事だけでなく、知り合いの大家さん所有物件や親戚一族の住まいで起きるアレやコレやにも迅速に対応してもらえそうで、心強い限りです。
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