そらまめ父さんです。
昨晩、気になるニュース速報がスマホに飛び込んできました。台湾企業が、おとなりの熊本県に大規模半導体工場を建設する計画だというのです。
以下、ニュースの抜粋です。
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台湾積体電路製造(TSMC)が、日本で初となる半導体工場を熊本県に建設する検討に入ったと日経電子版が10日報じた。日本政府が先進的な半導体を日本で生産するよう要請したのを受け、同社は検討を開始。同県に300ミリのシリコンウエハーを使う大規模工場を建設する案を検討している。2021年6月10日 21:59
ここから先は、私の主観なので、正しいかどうかはわかりません。ただ、今回の出来事は、海外企業の日本進出へ向けての序章に過ぎないのではないかと思います。
日本の物価は相対的に早いペースで割安になっています。たしかにアジアの路上で食べるフライヌードルの方が吉野家より安いかもしれません。しかし、営業時間の長さ、空調の効いた建物やお手拭きから、氷入りのお冷、温水洗浄便座付きのトイレなど、吉野家のサービスを牛丼だけでなく、トータルで考えると、おそらく世界一安いレベルだと思います。
また、私の事業では、所有物件が広島、山口、鹿児島に存在するため、西日本の地方を走り回る機会が多いのですが、国道バイパスや高速道路の出入口近くにまだまだ広大な敷地が残っているなぁと感じます。素人なりに有効活用方法を考えるのですが、思いつくのは太陽光発電くらいなもの、しかし、土地値が割高なので、買い手は現れず放置されているのでしょう。
物価の安さと遊休土地の多さ、さらに付け加えるならばインフラが整っていて、治安が良く、真面目な国民性。日本進出のメリットは枚挙にいとまがありません。デメリットを上げるとすれば外国語を話す人の少なさと災害の多さでしょうか?!俯瞰的にみた時に、大雨や大雪、地震や津波、台風や火山などのリスクが比較的少ないのは中国地方、瀬戸内海沿岸の平野部かなと勝手に考えております。
税制改正など含め、諸条件が整えば日本を目指す企業はますます増えるはずです。外国人労働者が増えることへの懸念や反対意見をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、私としては、楽しそうな未来がやってくるなぁと楽観視するとともに、不動産賃貸業者として、変化を受け入れる態勢を万全に整えたいと考えています。
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