そらまめ父さんです。
地元の信金さんのフリーローン仮審査申し込み翌日、再び自宅へ来られた担当さんから、不動産無担保ローンの提案を受けました。住宅ローンと自宅屋根の太陽光をまとめて借り換えられませんか?というのです。
住宅ローンの残債は330万円金利1.8%で残り6年、太陽光の残債は120万円金利1.7%で残り3年です。これを450万円金利1.9%20年で借り換えられるそうです。しかも、無担保融資なので、自宅の担保は外れます。
現在、自宅は賃貸に出していますが、住宅ローンなので借り換え可能のようです。現在住宅ローンを組んでいる金融機関へは、引越しに伴い賃貸に出す旨は伝えてありましたので、後ろめたいことはしておりません。
また、太陽光は自宅屋根に設置しているものの、10kw以上の産業用で全量買取になります。本来ならば自宅と一体とはみなされません。しかし、融資付け頂いている金融機関が自宅ソーラーとして処理してくださっていたおかげで、自宅と一体とみなし、借り換えの対象になるとのことでした。
うまくいくと月々の返済額が住宅ローンと太陽光合わせて9万円だったところ2万5千円となります。実に6万5千円の圧縮です。また、5年前に公庫から借りた個人所有アパート諸経費200万円の返済約3万5千円が来月最終日を迎えます。合計で8月から支出増を伴わない約10万円の費用圧縮に成功できた場合、自営業者としては大変に助かります。
額が額だけに、早く返済してしまえばいいじゃないかというご意見賜りそうですが、個人事業部門は返済比率が高いものばかりで、なかなか余裕がありません。役員報酬を引き上げれば、その限りではないのですが、個人の収入をこれ以上増やしたくないという考えもあります。
営業トークかもしれませんが、個人での返済比率が高いことは、今後の融資審査にも影響してくると担当さんは仰います。金融機関は融資総額よりも、収入に対しての月々の返済額を気にすると。もっともな話かもしれません。現状のままですと、融資残高は少ないのに返済比率が高い状況が何年間か続いてしまいますので、今後の展開を考えたときに、不利に働く可能性が大きいです。今回の提案は収入の多くを返済原資に当てていた私にとってベストなものだと感じています。
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