はじめまして。地方で不動産賃貸業を営んでおります、ダンチと申します。

7年前から大家業を始めました。

 

所有物件   20棟152戸

総投資額   3億円 (取得価額+取得諸費用+初期リフォーム費用)

年間家賃収入 6,300万円

返済比率   35%  

残債     2億3千万円

 

私は「地味に続ける・目立つことを避ける」をモットーとしています。

 

楽待でコメントしていたのですが、今回ご縁がありコラムニストに応募しました。

私は一応、3年前にリタイヤしたのですがいまだに自分のことをどう言っていいのかわかりません。楽待には初期の頃からコメントしているのですが、コメントしているうちに月日が流れ、例えば最近はFIREするといった言葉が流行ってきました。ですが私はいまだにセミリタイヤであるとかFIREといった言葉がよくわかりません。私自身、何をしているのかよくわからない状態です。

コメントを続けていた理由はヒマだったからですが、続けていてよかったと思ったことはあります。それはコメントを通じて知見を得られることがあったからです。

 

地方における賃貸事情や融資事情など、地方あるあるを発信できたらいいと思っております。また、保有する物件は築古や全空で購入したものが多く、地方の築古の修繕や空室を埋めていくのは金銭的にも精神的にもしんどいぞーという話ができたらと思っています。

また、以前コメントに書きましたが価値のない土地の上に建つ地方のRCは「コンクリの塊」と思っています。

というのも私が不動産の取得を始めた頃は融資が緩い時期だったこともあり、銀行も積算の掛け目で判断する比重が高かったので、積算があれば比較的融資承認がでていました。そこで私は積算が高い物件を戦略的にというよりはそれしか持たざるものとして他に選択肢がないので購入し続けていました。現在も積算は5億円なので借入との差額は2億7千万円ですが、最初から少しもいいとは思っていません。むしろ「何やってんだろう俺・・・」

と思いながらやっています。

 

細かい話は後にコラムで書けたらと思っていますが、先に結論を言うと、地方の積算は意味がありません。

どエンド先生の「簿価は幻、積算はバグ、路線価はインチキ。残債のみが真実。」は金言だと思っています。

もう皆さん薄々気づいている気もしますがその理由についても詳しく書いていけたらなと思っています。また、その他ざっくばらんに書いていこうと思っています。

 

よろしくお願いいたします。