そらまめ父さんです。
七夕の夜、文章を書き終え、編集中に寝落ちしてしまいました。3ヶ月以上続き、100コラム目前だった連投が途切れると、意思の弱い人間に舞い戻り、すっかりコラムから遠ざかってしまいました。これからどんなスタンスで書いていこうか方向性が定まりませんが、とりあえずはリハビリということで、七夕の夜に投稿しようと思っていたものを記載させていただきます。長くコラムを続けてこられている先輩コラムニスト様方の凄さは筆舌に尽くし難いです。
以下、7月7日の文章です。
↓
本日は自宅から徒歩15分の場所にある新規オープンの焼肉屋さんへ、一家で覆面調査に行って参りました。ご存知の方も多いと思いますが、覆面調査とは調査員が一般の利用客に紛れて商品やサービスを体験・評価する調査手法で、調査員は俗にミステリーショッパーと呼ばれます。
店舗スタッフさんからは誰が調査員なのか分からないことから、「覆面調査」と呼ばれていると思われます。経営側としては各店舗の実態を客観的に評価する上で有意義な手法だと感じます。海外では大手ファーストフード店の社長が不特定の店舗にアルバイトとして潜入し、社員の仕事を観察するなんていう度肝を抜く覆面調査がテレビ番組で紹介されているのを見たことがあります。
調査員側のメリットとしては外食費を節約できることや、行ったことのないお店に行けること、商売の欠点を炙り出す作業の中で発見があることなどでしょうか。コストパフォーマンスの良い改善点を優先していく姿勢が大切なのは、飲食も不動産も変わらないと思っていますので、実益を兼ねられるアルバイト(お小遣い稼ぎ)です。
デメリットとしては、拘束時間の割に報酬額が少ないので、時給換算するとやる気がなくなるレベルということや、人の多い週末に調査員など派遣したくないのが企業側の思いなのか、平日指定の調査が多いことくらいでしょうか。
私なんかはレストランやホテルに置いてあるアンケート用紙に粗品の一つくらい送られてくるかもしれないという淡い期待を抱きつつ記名住所入りで意見や感想を書いてしまいます。ただ、企業側としては、各店舗のアンケートは店長の裁量で都合の悪いものは抹消されてしまう可能性や最悪のケースでは店員さんによる偽造アンケートなども考えられますので、できる限り第三者にお願いしたいというニーズがあるようです。
このミッションをアパート賃貸業に落とし込むと、管理会社さんの実態を調べるために、覆面入居者さんを用意するということになりますでしょうか?ちょっと費用がかかりすぎますね。入居者さんの1人に謝礼を払うから管理会社さんの対応などについて伺うくらいならできるかもしれませんが、管理会社さんとの長い関係を考えたら、もし発覚した場合のリスクが高すぎますね。
プロフィール画像を登録