19歳の学生大家が誕生!目標は「卒業までに月間CF100万円」

…昨日、楽待編集部より、このような記事が公開されていました。

この『19歳の学生大家』とは、「大家さんデビュープログラム」ファイナリストの藤岡和也さんです。

「大家さんデビュープログラム」とは、多数の応募者の中から1名に、大家になるための資金が贈られるという企画なのですが、当時18歳の藤岡さんは惜しくも選出されませんでした。

しかしながら、最終選考での彼の発言は、審査員であるベテラン大家たちを唸らせ、視聴者である僕にも強烈なインパクトを残しました。

そんな藤岡さんが、自力で大家デビューを果たしたとのこと。僕が思う、彼から学ぶべき姿勢について、ちょっと書いてみたいと思います。

 

 

 

できない言い訳より、できる方法を探す

大家になるためには、物件を購入しなければなりません。藤岡さんは、物件を購入するために金融機関に融資を打診しましたが、「実績がないこと」や「未成年であること」を理由にお金を借りられずにいました。

そこで、並の人であれば「融資してもらえないから…」と諦めるでしょう。しかし、藤岡さんの凄いのはここからです。

「借りられないならキャッシュを貯めて購入しよう!」

…こう決意し、学生ながら自身の事業で収入を得て、購入資金を貯めたのです。

「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」という豊臣秀吉の言葉がありますが、まさに「貸さぬなら作ってみせよう購入資金」と言わんばかりの行動力ですよね。

「10代で融資してもらえないから…」と言い訳して立ち止まるのではなく、今の自分にできる方法を考え実践された藤岡さんのマインドは、見習うべきものだと思います。

 

 

 

行動から生まれる独自の視点

昨年の、「大家さんデビュープログラム」の最終選考での藤岡さんの発言で、凄いなぁと思ったことがあります。

当時18歳だった藤岡さんは、このような発言をされていました。

「(中古の戸建てを探す際に)やみくもに業者に飛び込むのではなく、例えば古屋付の土地を仕入れて新築を建てる業者の場合、中古の戸建てが売れることを知らずにお宝物件が眠っていたりするので、そのような業者に飛び込むようにしている。」

これを聞いたとき、もう凄すぎて驚いたのを今でもはっきりと覚えています。

藤岡さんは、本気で大家になりたくて、多くの業者と接したのでしょう。人並外れた行動力から気付きが生まれ、独自の視点を持つに至ったのだと想像します。

「行動が大事」だと口で言うのは簡単ですが、実際に動ける人ってそんなに多くありませんよね。

藤岡さんは、めちゃくちゃ行動されてたのだと思いますし、行動するからこそ他の人が気付かないことに気付けたり、発見することができるのです。

 

 

 

まとめ

・できない言い訳はしない
・できる方法を探す
・実際に行動する

こうして並べると凄くシンプルで基本的なことのように思えますが、こういったことができるかできないかで、未来が大きく変わってくるでしょう。

19歳で大家デビューを果たした藤岡さんに、これからも注目したいと思います。

そして…

僕の人生の半分も生きていない藤岡さんから、僕は学びます。