こんにちは。

ベトナム大家です。

 

先日、外国人技能実習生を受け入れるのに

タコ部屋ではなく個室が用意されている

許認可が取りやすくなったと書きました。

 

早速、法改正の効果があったのか

個室を探しているという話が来ました。

しかし、私には手に負えない案件なので

みなさんのお知恵をお借りしたいです。

 

相場感を知らない経営者

私の友人の知り合いが人材派遣を始めるのに

3DKぐらいの社員寮を探しているそうです。

 

私がデカモン用のボロ戸建てを買うときは

日本語学校から近いことが必須条件ですが

その経営者は、車で送り迎えする予定だから

多少、駅から遠くてもいいとのことです。

 

「そんなもん学研都市線の周辺だったら

 300万のボロ戸建てがゴロゴロしてますよ」

と伝えておいたところ、しばらくして

『1棟の予算500~600万円って言ってるから

 7~8棟ほど売りつけて山分けしようぜ』

という返事が返ってきました。

 

スムーズに転売するには

・300万円で3DKのボロ戸建てを購入

・各部屋にエアコンを取り付ける

・中古の家具家電を取り付ける

・すぐ住める状態にして500万円で転売

これを適法に7回繰り返す方法を考えます。

 

司法書士報酬と登録免許税と不動産取得税

それに転売益に掛かる短期譲渡税39%で

100万円ぐらい吹っ飛んでしまうので

まずは中間所有者の登記を飛ばしたいです。

 

2005年に不動産登記法が改正されて、

中間登記の省略は認められないようですが

出来ないと言っている司法書士と

出来ると言っている司法書士がいて

どちらが正しいのかよく分かりません。

 

あと、個人で「業」として繰り返していると

なにかマズいことがあった気がします。

 

現実的には、500万円を預かって

原価300万円+リフォーム費200万円として

「代理」で購入・リフォームすることですが

これも宅建士の資格などが必要そうです。

 

できれば、内訳を見せずに「一式500万円」で

売りつけることができれば最高なんですが

サンタメ業者はどう実現してるんでしょうか。