そらまめ父さんです。

 

最後に物件を購入してから半年が経ちました。この間、空室対策と並行して新規物件取得を画策し動いて参りましたが、なかなか結果が出ておりません。コラムにもしました、新築案件内諾からの否決をはじめ、いくつかアタックを試みましたが思うように事が進みません。

 

先輩や不動産屋さんからは、少し間をおいて自己資金を貯めてからチャレンジしたら良いよと言われます。親身になっていただき、ありがたい言葉ではあるのですが、動きを抑えて守りに徹する気持ちはさらさらなく、常に積極的に物件探しを行うことで、つでも購入します”というモチベーションの維持に努めております。そんな前のめりの姿勢でいることで、有益な情報に巡りあえる確率が高まるのだと考えています。

 

規模拡大をするタイミングではないと決め込んで、物件サーチを怠っていた時期がありました。しかし、当時は今と比べればまだまだ優良物件が多く出回っていた上、付き合いのあった複数の金融機関からもストップをかけられていたわけではありませんでした。さらには給与所得者であり、賃貸業も3年以上の実績があったことを加味すると、可能性を放棄してしまったことによる機会損失は甚大だったと思っています。

 

そんなことを考えていた矢先、検討したことのある二千万円台中古鉄骨造アパートが1千万円台前半まで値下がりしているのを発見し、慌てて業者さんへ連絡しました。土地の固定資産税評価額であり、積算価格をだいぶ下回る金額です。スピード勝負になりそうでしたので、四井トラスト(仮名)さんに審査を申し込みました。居住地はエリア外なのですが、物件所在地はエリア内になります。3割負担を覚悟して申し込みました。

 

先週月曜日に追加資料含めすべて提出いたしました。そして迎えた金曜日、担当さんから電話がありましたので、期待を胸に応答すると、結果はなんと3.9%10年500万円まで。事実上の撃沈です。まず、支店所在地ではないため積極的ではないのと、私の個人法人合わせた総借入状況や資産背景を加味して検討した結果とのことでした。取り組むためには諸費用含め1千万円は必要になります。そこまでリスクを負う物件ではないと判断し諦めることとしました。

 

暑いばかりで熱くなれない夏ですが、また気持ちを新たに物件探しを続けたいと思います。