~このコラムはリアルにこだわる5年生大家が、恐れ多くも個人の経験や見解を記した実践コラムです~

 

皆さん、こんばんは~

ジュニアです。

 

<内見用七つ道具です>

 

 

先日のコラム「#202 久しぶりの速攻買付の件」には、びっくりするほど多くの「いいね」をいただきまして、ありがとうございます

<(_ _)>

 

推測ですが、多くの読者の方が戸建を買いたいと思っているんでしょうね。

その具体的な行動を記したことで評価をいただいたのではないかと思っています。

 

今回はその続編コラムです。

本文にリンクが貼れないので、まだお読みでない方はそちらのコラムを一読の上、当コラムを読まれることをお勧めします。

 

ちなみにですが、

私のコラムのタイトルには、全て冒頭に通し番号を付けています。

これは、過去のコラムを参照いただくときに探しやすくするためです。

検索バーから探せばイッパツではありますが、、、(;^_^A

 

 

本日の構成は、以下のとおりです。

 

1.前回までのあらすじ

2.その後の展開

3.買い上げについて

4.現地にて

5.探り合い

6.いよいよ本題

7.最後に

 

 

それでは本題に入ります。

 

 

1.前回までのあらすじ

先週末の金曜日、単身赴任先から自宅へ帰る新幹線の中で見た業者からのLINEに、気になる物件が。

立地はイマイチですが、利回り、積算は基準以上で建物も見たところ十分に使えそう。

翌、土曜日午前中には現地を訪れひととおりチェックし、周辺の賃貸業者さんにもヒアリング。。

まだ売主さんから鍵も預かっておらず中は見られないものの、リフォーム前提のため思い切って買付を入れました。

この時点では一番手確保も融資特約付きのため、現金買付が入ればジ・エンドです。

 

自宅へ帰ると、公庫へのネット申込みを行い最短での融資承認を目指しました。

 

 

2.その後の展開

<日曜日>

実は、担当者から「現金買付の人がいる」と言われました。

一方で「ハッキリとしない」、とも。

この日にはコラムを書いてアップしました。

 

<月曜日>

現金優先とも言われていましたので諦めかけましたが、担当者からはLINEで売主から鍵を預かったとの連絡がありました。

本当にダメであれば、私への連絡など不要です。

細かい事情は分かりませんが、私にも可能性があると捉えて、公庫に連絡済みであることなど、こちらの状況を伝えました。

 

<火曜日>

公庫の担当者から連絡が入り、面談日が決まりました。

ここに合わせて単身赴任先から帰宅しますので、内見ができます!!

早速担当者に連絡です。

ジ:今週末の土曜日、内見できますか?

 

担:「現金買付が入りました、、、」

 

ジ・エンドです(涙)

 

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いや、まだまだ!

 

 

ジ:「内見が出来るなら買い上げも検討しますが」

担:「それなら大丈夫です。週末に現地でお待ちしています」

 

担当者が何故受け入れてくれたのかは、分かりません。

両者を競わせるのか、担ボを要求されるのか、単純に一番手の私に義理を果たしてくれているのか、、

 

直接聞いてみる必要がありそうです。

 

 

3.買上げについて

買上げとは、売出価格より高い金額で買付を入れることです。

 

ここ2~3年、現金買いと並んで買付を入れた物件で負けた理由のひとつです。

私はスピードで勝てない分、多少の買上げなら許容しており、実はアパート2号もわずかですが買い上げています。

 

後で聞くと必要が無い買い上げでしたが、それは結果論。

そうする価値のある物件なら、私はやります。

 

今回は、その場で駆け引きをしながら金額を探る必要があるかもしれません。

このような場合を想定して、予め買い上げる金額を決めました。

 

基本的には一発勝負。

こう場面では掛け値なし、妙な駆け引きは嫌いです

それでダメなら諦めます。

 

 

4.現地にて

当日は、ウチの社長(カミさんです)と予定がカブってしまったので電車での移動になりました。

駅からは20分以上あるため、事前に予約したカーシェアリングを使って30分前には現地に到着、タカボンさんに倣い、差し入れ用のペットボトルを買って、いざご対面です。

 

内見の時は毎回、どんな人が出てくるのか少しドキドキしますが、業界にしては珍しい(笑)、爽やかなイケメンの好青年でした。

事前に到着、スリッパをセッティングして窓を開けるなど、基本に忠実なようです。

時間ギリギリにくる担当者も結構いますから、これだけでも好印象です。

 

自由に見てください、とのことでしたので、

全ての扉の開閉
床の状態
天井の雨漏りシミの有無
風呂場、浴槽、洗面台など水回り
2カ所あるトイレ
キッチン
ベランダ
駐車スペース

 

など、事前に用意しておいたチェックリストに基づいて順番に確認します。

床下、屋根裏は開口部が無く見ることは出来ませんでしたが、基礎やサッシの状況などから建物自体はしっかりとしている印象です。

 

1階には、売主さんが手がけていたDIYが、中途ハンパな状態のまま。

間取は最近話題?の2DKで、和室2部屋の砂壁は何とかする必要がありそうですが、全体としては十分想定の範囲内です。

 

 

5.探り合い

各箇所をチェックしながら、

 

「今日は車で来られたんですか?」
「えっ?電車で?駅から歩いて25分!」
「なんだ~、言ってくれれば迎えに行ったのに~」
 (↑かなりポップな感じ(笑))
「帰りは駅まで送りますよ」
「内見は何人目ですか?」
「公庫との面接が月曜日に決まったので、融資は何とかなると思いますよ」
「あと、他の信金にも打診をしています」

 

などと積極的にコミュニケーションを図ります。

少しでも、私の味方になってもらう必要がありますので、こちらからも腹を割って話をし、信頼していることを言葉と態度で伝えます。

 

担当者からも

「残置物は、売主さんの方で片づけます」
「残したいものがあれば言ってください」
「エアコンとかは新しいですよ」
「実は、この隣も空家みたいなんですよ」
「実はこの物件、大分前から預かっていたんですが、売主の希望価格が〇〇〇〇万円って言われて、暫く置いていました」
「最近は、中国の方も戸建を積極的に買っていきますね~」

などと、話を返してくれます。

 

担:気が付かれたかもしれませんが、実はこの物件、売主さんの抵当権が残っていまして、、
  解除に少し時間がかかりそうなんです

ジ:私としては願ったり叶ったりですよ。
  融資の審査は分かりませんが、私としては年内に決済が出来れば十分です。

 

テンポの良いやり取りから、相性は良さそうな気がします。

その辺りから、駆け引きはしないと決めました。

 

 

6.いよいよ本題

ひととおりのチェックが終わり、いよいよ本題です。

こちらから切り出そうとしたとき、、、

 

担:ジュニアさん、融資特約の金融機関はどちらでしょう?

 

(・・?

 

ジ:え?現金満額の方がいるのに、私の買付を預かってくれるんですか?

担:私としては、できればジュニアさんで勧めたいなと思いまして、、、

ジ:え、、、あ、ありがとうございます
  でも、なんでですか?

担:現金の方は月内の決済を強く主張されていて、、、
  抵当権の件は、まだ話をしていないんですが、何とかしてくれと言われそうで、、、

 

あまり、良い印象を持っていないようです。

 

ジ:押し込んでくる感じの方なんですか?

担:そうなんです。

ジ:じゃ、私で行きましょう!(笑)

 

(@ ̄□ ̄@;)!!

 

チャンスが巡ってきたようです

 

担:価格の方は、、、

ジ:買い上がらなくてもいいなら、そのままで、、、

(o^―^o)ニコ

担:いや、それは流石に、、、

 

そんなに甘くはありませんでした(笑)

 

担:社内的にも、売主さんにも元付さんにも理由が必要ですから

ジ:それはそうですね。分かりました。
  では、プラス〇〇万円でいかがですか。内訳はお任せします。

 

その時点で駆け引きする気はなく、決めてきた金額をそのまま伝えました。

 

担:ありがとうございます。
  それでは、それで進めさせていただきます。

 

(@ ̄□ ̄@;)!!

 

 

7.最後に

つい、数時間前の出来事です。

意外な展開に、私自身も驚きました。

 

嬉しい気持ちはありますが、今後どうなるかは分かりませんので、気を緩めることはできません。

現金さんが、私を上回る金額を提示するかもしれません。

担当者が、それを焚きつけるかもしれません。

 

元付けや売主さんが受け入れるかどうかも分かりませんし、そもそも融資が否認されるかもしれません。

 

それでも一歩前進したことは事実です。

諦めずに行動したことで進めた一歩です。

 

ここからも、次の一歩に繋げられるように頑張るのみです!

今後、進展がありましたら、コラムにさせていただきます。

 

 

今回のコラムは、いかがでしたでしょうか。

これから不動産を始める皆さんにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

また、簡単でも構いませんので、皆さんからの感想、ご意見のコメントをいただけたら嬉しく思います。